CommandBinding クラス

定義

RoutedCommand を、コマンドを実装するイベント ハンドラーにバインドします。

public ref class CommandBinding
public class CommandBinding
type CommandBinding = class
Public Class CommandBinding
継承
CommandBinding

注釈

CommandBinding 、コマンド PreviewExecuted/Executed の状態を実装および決定する イベントと PreviewCanExecute/CanExecute コマンドを関連付けます。

ExecuteRoutedCommand メソッドまたは CanExecute メソッドが呼び出されると、 PreviewExecuted/Executed またはCanExecutePreviewCanExecute/イベントがコマンド ターゲットで発生します。 コマンド ターゲットに コマンドの が CommandBinding 含まれている場合は、適切なハンドラーが呼び出されます。 コマンド ターゲットに コマンドの が含まれていない場合、イベントは、 を持CommandBindingCommandBindingつ要素が見つかるまで要素ツリーを介してルーティングされます。

CommandBindingでは、 以外RoutedCommandの でICommand使用が制限されています。 これは、 の および メソッドが呼び出されたときに発生する および ルーティング イベントをCanExecuteリッスンする と にコマンドCanExecuteRoutedEventHandlerExecutedRoutedEventHandlerRoutedCommandExecuteCanExecuteバインドするためCommandBindingです。Executed

コンストラクター

CommandBinding()

CommandBinding クラスの新しいインスタンスを初期化します。

CommandBinding(ICommand)

指定された CommandBinding を使用して、ICommand クラスの新しいインスタンスを初期化します。

CommandBinding(ICommand, ExecutedRoutedEventHandler)

指定した CommandBinding および指定した ICommand イベント ハンドラーを使用して、Executed クラスの新しいインスタンスを初期化します。

CommandBinding(ICommand, ExecutedRoutedEventHandler, CanExecuteRoutedEventHandler)

指定した CommandBinding、および指定した ICommand および Executed イベント ハンドラーを使用して、CanExecute クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Command

この ICommand に関連付けられた CommandBinding を取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

イベント

CanExecute

この CommandBinding に関連付けられたコマンドがコマンド ターゲットで実行可能かどうかのチェックを開始したときに発生します。

Executed

この CommandBinding に関連付けられたコマンドが実行されたときに発生します。

PreviewCanExecute

この CommandBinding に関連付けられたコマンドが現在のコマンド ターゲットで実行可能かどうかのチェックを開始したときに発生します。

PreviewExecuted

この CommandBinding に関連付けられたコマンドが実行されたときに発生します。

適用対象

こちらもご覧ください