Selected プロパティ

ListBox 内の項目の選択状態を設定または返します。

構文

オブジェクトSelected(index) [= Boolean ]

Selected プロパティの構文には、次の指定項目があります。

パーツ 説明
object 必須です。 有効なオブジェクトです。
index 必ず指定します。 0 からリスト内の項目数未満の整数を指定します。
Boolean オプション。 項目が選択されるかどうかを指定します。

Settings

Boolean の設定は以下のとおりです。

説明
True 項目は選択されます。
False 項目は選択されません。

注釈

Selected プロパティは、複数選択を許可しているときに使用します。 複数選択リスト ボックスで選択した行を決定するには、このプロパティを使用します。 また、行の選択と選択解除をコードを通じて操作するときにもこのプロパティを使用します。

このプロパティの既定値は、リスト ボックス ( ListBox) コントロールの現在の選択状況に依存します。

For single-selection list boxes, the Value or ListIndex properties are recommended for getting and setting the selection. In this case, ListIndex returns the index of the selected item. ただし、複数選択の場合、 ListIndex は、行が実際に選択されているかどうかに関係なく、 フォーカス 四角形に含まれる行のインデックスを返します。

リスト ボックスのコントロールの MultiSelect プロパティが None に設定されている場合は、Selected プロパティが True になる行は 1 つだけです。

インデックスの範囲外の値を入力してもエラー メッセージは表示されませんが、リスト内の項目のプロパティは設定されません。

関連項目

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