追加の DNS レコード タイプに対して DNS クエリを許可する
サポートされているバージョン
- 140 以降の Windows と macOS の場合
- 139 以降の Android の場合
説明
このポリシーは、安全でない (セキュリティで保護されていない DNS) 要求を行うときに、Microsoft Edge がより多くの DNS レコードの種類にクエリを実行できるかどうかを制御します。
このポリシーが設定されていない場合、または [有効] に設定されている場合は、A (DNS タイプ 1) と AAAA (DNS タイプ 28) に加えて、HTTPS (DNS タイプ 65) などのレコードの種類がさらに照会される可能性があります。
このポリシーが [無効] に設定されている場合、Microsoft Edge では、セキュリティで保護されていない DNS 要求に対して A レコードと AAAA レコードの種類に対してのみクエリを実行します。
この設定は、セキュリティで保護された DNS を介して行われた DNS クエリには影響しません。これは、常により多くのレコードの種類を使用する場合があります。
注: これは一時的なポリシーであり、今後のバージョンの Microsoft Edge で削除する予定です。 削除後、Microsoft Edge は安全でない要求の間に、より多くの DNS の種類に対して常にクエリを実行できます。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: いいえ
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- ブール値
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: AdditionalDnsQueryTypesEnabled
- GP 名: より多くの DNS レコードの種類に対して DNS クエリを許可する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Enabled
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: AdditionalDnsQueryTypesEnabled
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: AdditionalDnsQueryTypesEnabled
- サンプル値:
<true/>
Android の情報と設定
- 基本設定キー名: AdditionalDnsQueryTypesEnabled
- サンプル値:
true