既定の検索プロバイダーの検索 URL
サポートされているバージョン
- Windows と macOS での 77 以降
- 30 以降の Android の場合
- 84 以降の iOS の場合
説明
既定の検索に使用する検索エンジンの URL を指定します。 URL には文字列 "{searchTerms}" が含まれており、この文字列はクエリ時にユーザーが検索する用語で置き換えられます。
Bing の検索 URL を次のように指定します。
"{bing:baseURL}search?q={searchTerms}"。
Google の検索 URL を、"{google:baseURL}search?q={searchTerms}&{google:RLZ}{google:originalQueryForSuggestion}{google:assistedQueryStats}{google:searchFieldtrialParameter}{google:searchClient}{google:sourceId}ie={inputEncoding}" として指定します。
このポリシーは、DefaultSearchProviderEnabled ポリシーを有効にしている場合に必要です。後者のポリシーを有効にしていない場合、このポリシーは無視されます。
Microsoft Edge 84 以降、このポリシーは推奨されるポリシーとして設定できます。 ユーザーが既に既定の検索プロバイダーを設定している場合、この推奨ポリシーによって構成された既定の検索プロバイダーは、ユーザーが選択できる検索プロバイダーの一覧に追加されません。 必要な動作である場合は、ManagedSearchEngines ポリシーを使用します。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: はい
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ
データ型
- String
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: DefaultSearchProviderSearchURL
- GP 名: 既定の検索プロバイダーの検索 URL
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/既定の検索プロバイダー
- GP パス (推奨): 管理用テンプレート/Microsoft Edge - 既定の設定 (ユーザーが上書き可能)/既定の検索プロバイダー
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
https://search.contoso.com/search?q={searchTerms}
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\Recommended
- 値名: DefaultSearchProviderSearchURL
- 値の型: REG_SZ
レジストリ値の例
https://search.contoso.com/search?q={searchTerms}
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: DefaultSearchProviderSearchURL
- サンプル値:
<string>https://search.contoso.com/search?q={searchTerms}</string>
Android の情報と設定
- 基本設定キー名: DefaultSearchProviderSearchURL
- サンプル値:
https://search.contoso.com/search?q={searchTerms}
iOS の情報と設定
- 基本設定キー名: DefaultSearchProviderSearchURL
- サンプル値:
<string>https://search.contoso.com/search?q={searchTerms}</string>