WebHID API の使用を制御する
サポートされているバージョン
- Windows と macOS での 100 以降
説明
ポリシーを 3 に設定すると、Web サイトが HID デバイスへのアクセス許可を要求します。 ポリシーを 2 に設定すると、HID デバイスへのアクセスが拒否されます。
設定しないままにすると、Web サイトはアクセスを求めることができますが、ユーザーはこの設定を変更できます。
特定の URL パターンに対するこのポリシーは、WebHidAskForUrls と WebHidBlockedForUrls ポリシーを使用して、上書きすることができます。
ポリシー オプション マッピング:
BlockWebHid (2) = すべてのサイトが WebHID API 経由での HID デバイスへのアクセスを要求できないようにする
AskWebHid (3) = HID デバイスへのアクセスを許可するようユーザーに求めることをサイトに許可する
このポリシーを構成する場合は、上記の情報を使用します。
ポリシー オプション マッピング:
このポリシーを構成するときは、この情報を使用します。
- BlockWebHid (2) = すべてのサイトが WebHID API 経由での HID デバイスへのアクセスを要求できないようにする
- AskWebHid (3) = HID デバイスへのアクセスを許可するようユーザーに求めることをサイトに許可する
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- Integer
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: DefaultWebHidGuardSetting
- GP 名: WebHID API の使用を制御する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/コンテンツの設定
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Do not allow any site to request access to HID devices via the WebHID API
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: DefaultWebHidGuardSetting
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000002
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: DefaultWebHidGuardSetting
- サンプル値:
<integer>2</integer>