dropboxとonedriveの使い分け

Question

surface2を個人と仕事で使用しています。

もともと仕事ではdropboxを複数の社員と共有しています。surface2でのdropboxアプリは閲覧のみで編集が出来ないので不便に思っています。データをいちいちonedriveにコピーして編集してから戻す作業はかなり手間に感じます。

surface2でdropboxアプリ内のデータを編集出来るようにする方法は無いものでしょうか？また、それが不可能な場合はonedriveに移行も検討しますが、onedriveを個人と仕事で完全に分けて使う事は可能なのでしょうか？複数アカウントを使い分けるというのは非常に煩雑なので、考えておりません。

Answer 1

すでにご存知かもしれませんが、Surface および Surface 2 は従来の Windows からあるようなデスクトップアプリを動かすことはできません。

ストアアプリではユーザーの明確な同意なしにローカルのファイルを操作することができないなど、安全側に制限がかける設計となっているため、バックグラウンドで勝手にローカルのファイルを同期するというようなことはできませんので、サードパーティーのストレージサービスではお望みのことはできません。

反面、OneDrive は Windows RT に統合されているものですので、そういった制限を受けずに使うことができます。

Surface および Surface 2 で自動同期などの使い勝手を求めるのであれば、現状は OneDrive を使うしか手がないはずです。

デスクトップアプリでカバーすることを考えるのであれば、Surface Pro など、通常の Windows 8 系を動かせるノート PC、タブレットを検討する必要があります。

Answer 2

こんにちは。

Dropboxのストアアプリは、デスクトップ版と異なり、ローカルフォルダとの自動同期機能がありません。このため、残念ながら同じ使い勝手は実現できないですね。

Dropbox上のファイルをWordなどで開くのはできますが、WordなどからDropboxに直接保存はできないので、一度どこかに保存した後、アプリを使ってアップロードする手間がかかります。

OneDriveを1つのアカウントで個人と仕事で使い分けるとの点については、ファイル・フォルダの共有機能を利用して、仕事用のファイル・フォルダのみ共有するという手段も考えられます。Office Online（ウェブ版のOffice）を利用してドキュメントを共同編集することもできます。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/onedrive/share-file-folder

http://office.microsoft.com/ja-jp/web-apps-help/HA101785172.aspx

なお、DropboxもOneDriveも無料版は個人向けで、業務向けにはそれぞれ「ビジネス向けDropbox」「OneDrive for Business」 という別のサービスがありますので、ご参考まで。