フォルダが削除できません。「この項目は見つかりませんでした」と出ます。（Windows7）

Question

いくつか削除できないフォルダが溜まってしまい困っています。

それらのフォルダは、ごみ箱へドラッグしても、ごみ箱に入りません。ごみ箱に入れたつもりが元の場所に残っています。

右クリックから削除しようとすると「この項目は見つかりませんでした」と出ます。

（アラートの詳細）

アラートの題名は「項目が見つかりません」というもの

アラートの内容は

「この項目は見つかりませんでした。

次の場所にはありません。この項目の場所を確認してから再実行してください：C:\ユーザー\****\デスクトップ」

デスクトップに見えているのに「見つからない」と出るのです。

それらのフォルダは削除できないだけでなく、名前の変更も出来ません。名前を変更しようとすると、やはり「この項目は見つかりませんでした」と、削除しようとした時と全く同じアラートが出ます。

一方、それらのフォルダは、開くことは出来ます。中にファイルを入れることも出来ます。中のファイルを取り出すことも出来ます。しかし、フォルダ自体は削除することも、名前を変更することもできません。

そのような、削除できないフォルダがいくつも溜まってきました。

どういう時に、どのようなフォルダがそうなってしまうのか、共通点は不明です。

多くはZIPファイルを解凍して出来たフォルダだと思いますが、デジカメから取り込んだフォルダで、そうなってしまった物もあります。

解決方法を探していて見つけたソフト

MicrosoftFixit.WinFileFolder.Run.exe

を試しましたが何も変わりません。（このソフトでは問題が見つかりませんでした）

なお、パソコンは８月に新規購入したノートパソコンで、OSの入れ替えなどはしていません。

初めからWindows7でした。

買った後、それまで使用していたマックからファイルをネットを通じて転送していました。

古いマックとWindows7の共有化の方法がどうしても見つからず、仕方なく細かい作業を繰り返しています。

マックのフォルダをZIP化し、ネット上にアップロード。そして、Winでダウンロードして解凍という手順です。

その時にいくつかのフォルダが上記症状を見せました。

フォルダ名は、マックでZIP化する前に、Windowsで使えない文字を削除（またはWindowsで使える文字に置換）していましたので、フォルダ名のせいではないと思います。

ひとつ心当たりと言えば、文字化け防止で使用している解凍ソフト「Explzh」です。

今日、このソフトを使ってZIPファイルを２つ解凍したのですが、解凍して出来たフォルダが２つとも削除できない事態になりました。

もちろん、Explzhを使うと必ずそうなる訳ではありません。

これまでマックから転送したフォルダの数に比べれば、そうなる割合はごくわずかです。

以上、こんな状況ですがよろしくお願いします。

～～～～～

以下は解決後の追記です。

お陰さまで解決しました。削除できなかったフォルダを消すことができました。

解決後、私なりに（私のような詳しい知識を持たない方にも分かりやすくできればと思いまして）解決方法を簡単にまとめてみましたので、もし同じ症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、そちらも参考にしてみてください。

下の方の私の返信、「解決しました！」で始まる返信を参照してください。

ありがとうございました。

Answer 1

解決しました！

どうしても削除できなかったフォルダが削除できるようになりました。

非常に助かりました。

ありがとうございました。

しかしなんてことはない、元々システムに入ってるソフトで出来る訳ですね。

（ヘルプで、なぜエラーメッセージから辿れるようになっていないのか、はっきり言って不満ですがそれは置いといて・・・）

とりあえず、同じ症状で困っている方のために、方法を簡潔に書いておきたいと思います。

フォルダを削除しようとしても「この項目は見つかりませんでした」というエラーメッセージが出て削除できないフォルダを削除する方法です。

Windows7の場合です。（他のOSでも同じかどうかは分かりません）

1.　cmd.exe を起動します。

cmd.exe の場所は　C:\Windows\System32　です。

（文字化けがあるかも知れません。''は半角の'￥'です。）

または

「ヘルプとサポート」で「コマンド プロンプト」を検索

↓

「コマンド プロンプト: よく寄せられる質問」をクリック

↓

「コマンドプロンプトを使用するのはどうすればいいですか」をクリック

↓

「クリックして、コマンドプロンプトを開きます」をクリック

（これで cmd.exe が起動します）

2.　cmd.exe にコマンドを入力します。

表示されている　c:\Windows\system32>　に続けて　rd "\?\c:\親フォルダまでのパス\　を入力します。

（'rd'の次に半角スペースが入っています）

（文字化けがあるかも知れません。''は全て半角の'￥'です）

消したいフォルダがデスクトップ上にあるならこうです。

仮にユーザー名を'tanaka'とした場合

↓

c:\Windows\system32>rd "\?\c:\Users\tanaka\Desktop\

（'rd'の次に半角スペースが入っています）

（文字化けの場合、''は全て半角の'￥'です）

※コマンドの入力は、メモ帳などテキストエディタに書いたものを右クリックで「コピー」して、cmd.exe の画面上で右クリックから「貼り付け」すると何度も使えて楽です。

（Ctrl+c や Ctrl+v では、なぜかうまくコピペできません。）

（右クリックで「コピー」や「貼り付け」を選択する方法でしかコピペできませんでした）

3.　さらに [Tabキー] で目的のフォルダを表示して [Enterキー] で消す。

c:\Windows\system32>rd "\?\c:\Users\tanaka\Desktop\　まで入力したところで [Tabキー] を押すと、デスクトップ上のフォルダが順番に表示されます。

消したいフォルダ名が出るまで [Tabキー] を押します。

そして、消したいフォルダ名が出たところで [Enterキー] を押すと、そのフォルダは消えます。

※ただし、消したいフォルダは空にしておく必要があります。

消したいフォルダの中から移動できるフォルダやファイルは外に出しておきます。

消したいフォルダの中に、さらに削除できないフォルダがある場合は、まずそちらの（階層が深い方の）フォルダから消しておく必要があります。

↓

階層が深くていちいち入力が面倒な場合は、コマンドの最後の ” を (半角の￥) に書き替えて [Tabキー] を押すことで、次々深い階層に入って行くことが出来ます。

最後の ” を (半角の￥) に書き替えて [Tabキー] を押しても先に進まなくなったら、そのフォルダは空ということです。

ですから、最後を " に戻して [Enterキー] を押すと、そのフォルダは消えます。

以上です。

ありがとうございました。

Answer 2

返信を戴きましてありがとうございます。

結論を申しますと、そのページでも解決できませんでした。

以下詳細です。

[NTFS ファイル システム上のファイルまたはフォルダを削除できない]

http://support.microsoft.com/kb/320081/ja

このページの始めの所に

「この技術情報は、お客様がご利用の Windows とは異なるバージョン向けの情報です。内容がお客様の環境には適応しない場合があります。Windows 7 サポート ページをご確認ください。」

とありましたので、最初はそのまま「Windows 7 サポート ページ」へ行きました。

先に、その「Windows 7 サポート ページ」のことを書きます。

このページでは「診断ツール Fix it」で診断・自動修復する以外の解決方法は示されていません。

そして「診断ツール Fix it」を使用しましたが、問題は発見されませんでした。

戻ります。

ご指摘をいただいたページをあらためてよく読んでみました。

[NTFS ファイル システム上のファイルまたはフォルダを削除できない]

http://support.microsoft.com/kb/320081/ja

このページについて

原因の解説や解決方法がこと細かに書かれていますが、私のような素人にはほとんど理解不能な解説が続きます。

言っていることはなんとなく分かっても、具体的に、「そのために何をすればよいのか？」が全く分からないのです。

分からないなりにツールを使えば出来るかも知れないと思ってツールを探しましたが、ツールがダウンロードできる場所が見つからないか、そのツールが自分のPCでは動かないか、どちらかでした。

以下、順番に状況を書いていきます。

（症状からすると今回のトラブルの原因はおそらく【原因 6】だと思いますが、とりあえず順番に書いていきます）

【原因 1 : ファイルが ACL を使用している】

もしこれが原因だとして、肝心の[Cacls.exe]はどこで手に入れれば良いのか書かれていません。

ネット上で検索しましたが、使用方法の解説などはあっても、ダウンロードできる場所は分かりませんでした。

【原因 2 : ファイルが使用中である】

削除できない理由は「使用中だから」ではありませんが、とりあえずやってみました。しかし

「ファイルを開いているプロセス一覧の表示方法」

http://support.microsoft.com/kb/242131

↓

Process Explorer ユーティリティを入手するには、次の Systems Internals の Web サイトにアクセスしてください。

http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/utilities/ProcessExplorer.mspx

↓

申し訳ございません。ご指定のページが見つかりませんでした。

そこで、ネットで「Process Explorer」を検索し、Windows7の名のついたバージョンをダウンロードしましたが使えませんでした。

いくつか違うバージョンも試しましたがやはり使えませんでした。

どれも「現在実行中のWindowsのバージョンとは互換性がありません」と出ます。

【原因 3 : ファイル システムが壊れているため、ファイルにアクセスできない】

NTや2000の解説のようですが試しにやってみました。やはり違いました。

[スタート] をクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。

↑

この時点で、Windows7には[ファイル名を指定して実行]がなく、先に進めませんでした。

【原因 4 : ファイル パスの長さが MAX_PATH の文字制限を超えている】

削除できないフォルダは見かけ上デスクトップにあるフォルダですので、文字数制限を超えているとは思えませんが試しに読んでみました。

「解決方法 1」にWindows7の場合の解決方法は記述なし。古い情報？

「解決方法 2」階層が深いために文字数が長くなっている訳ではありませんし、そもそもフォルダ名を変更できないので実行できません。

「解決方法 3」削除できないのはデスクトップ上のフォルダですから、当てはまらない方法です。

「解決方法 4」同上

「解決方法 5」削除できないフォルダは、見かけ上はデスクトップにあるが、実は深い階層に入ってしまったものが何等かの不具合でデスクトップ上にあるように見えるだけかも知れない、という可能性はあるかも知れません。

そうだとすればこの方法は有効な可能性があります。

しかし具体的方法が全く書かれていません。

[CreateFile API]を検索してみましたが、ほとんど理解できません・・・

【原因 5 : ファイルに Win32 名前空間で予約された名前が含まれている】

よく分かりませんが、これが原因ではないと思います。

いずれにしてもWindows7での対処方法は書かれていません。

【原因 6 : ファイル名に Win32 名前空間では無効な名前が含まれている】

先に書きましたが、症状からこれが原因ではないかと思います。

マックではファイル名の末尾に空白やピリオドが使えるからです。

それに、書かれている「標準の Win32 構文を使用して、名前の末尾に空白やピリオドのあるファイルを開くと、実際のファイルが開く前に、末尾の空白やピリオドは削除されます。そのため、同じフォルダに "AFile.txt" と "AFile.txt " (ファイル名の末尾に空白が 1 つあることに注意してください) という名前の 2 つのファイルがある場合に、標準の Win32 呼び出しを使用して 2 番目のファイルを開くと、代わりに 1 番目のファイルが開かれます。」←これを思わせる症状があるのです。

しかし解決方法としては「適切な内部構文を使用するツールを使用して」とあるだけで、具体的にどのツールを使えばいいのか、そのツールをどう探せばよいのか肝心のことが書かれていません。

【複数の原因の組み合わせ】

「原因 6」が絡む問題の解決方法が書かれています。

意味がよく分からないまま、とりあえずそこに書かれているソフト「Subinacl」をダウンロードしてみましたが、subinacl.exeは私のPCでは起動しません。

ダブルクリックで一瞬起動しかけるように見えますが、その後何も起きません。

以上

[NTFS ファイル システム上のファイルまたはフォルダを削除できない]

http://support.microsoft.com/kb/320081/ja

このページでは解決できていません。

症状から【原因 6】が本命だと思いますので、Windows7でも使えるsubinacl.exeのようなソフトがあれば解決できるのかも知れませんが、どう探せば良いのか分かりません。そのようなソフトがあるのかどうかも分かりません。

以上です。

長々と失礼しました。