もしかして、ローカルアカウントで運用していませんか?
Microsoftアカウントで運用していて、Microsoftアカウントにライセンスを登録していたのであれば基本的に起こらないことです。
これまでの実例からライセンス認証で使用されていると推定される情報は、
- CPUID
- チップセット
- ファームウェアの情報
- Cドライブのファイルシステムのシリアル番号
- NICのMACアドレス
などになります。
マザーボードのBIOSのアップデートしたとのことですので、Microsoftアカウントで運用していても、HWの変更が行われたと判定される場合があります。MSINFOコマンドやSYSTEMINFOコマンドなどにより表示できるBIOS情報が変更されたためです。
Windows 7ということですから、最初にライセンス認証したハードウェア構成からだいぶ変わっているのではありませんか? Windows 7がサポートするハードウェア構成では、Windows 11ではサポート外になっていますので、ハードウェア構成が変わっていることが想像するまでもないでしょう。
いくつかの要因が重なったから起きたことでしょう。
- Windows 7/8のライセンスキーによるライセンス認証が終了している。
- Microsoftアカウントにライセンスが登録されていても、最初にWindows 10のライセンスにアップグレードした時のハードウェア構成から変わりすぎている。
- Microsoftアカウントにライセンスが登録されていても、最初にWindows 11のライセンスにアップグレードした時のハードウェア構成から変わりすぎている。
Windows 10/11の無償アップグレードでは、基本的に最初にアップグレードした時のハードウェア構成でしか使えないライセンスになっています。かつては、Windows 7/8のリテール版を使用していた場合にWindows 7/8のライセンスからの無償アップグレードという形でハードウェア構成変更によるライセンスの無効化を回避する方法があったわけですが、Windows 7/8のライセンスからのライセンス認証が終了したことでそれができなくなったという状態です。最初にWindows 10またはWindows 11のライセンスにアップグレードした時のハードウェア構成のままであれば、デジタル認証で回避できた可能性はありますが、ハードウェア構成が変わってしまっているのであれば、新規のライセンスが必要になります。
基本的に、マザーボードとCPUを中心とするハードウェアが変わったら、新しいライセンスが必要です。リテール版を使っている場合に同じ世代のWindowsであればハードウェアが変わっても同じライセンスを流用できるというだけなのです。世代が違ってしまっていて、ハードウェアも変わってしまっていて、元のライセンスの認証が終了しているという状況なので、もはや古いライセンスは使えないということです。