AVD環境でのRDAgentBootLoaderおよびWindowsAzureGuestAgentのタイムアウトについて(前回投稿の続き)

Azure2025 85 評価のポイント
2025-09-02T07:33:21.95+00:00

以下の投稿の続きとして、追加でご質問させていただきます。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/answers/questions/5533196/avd-rdagentbootloader

Azure Virtual Desktop(AVD)環境にて、VM起動後にRDAgentBootLoaderおよびWindowsAzureGuestAgentのサービスがタイムアウトし、AVDホストプールに「シャットダウン」と表示されて接続不可となる事象が発生しています。

VMはAzure Portal上では「実行中」と表示されており、手動で再起動することで接続可能となります。

前回の回答では、起動時のリソース負荷やVMサイズ、DNS/NICの遅延などが原因として挙げられ、以下のようなスクリプトを用いてサービスの再起動を試みる方法をご教示いただきました。

Start-Sleep -Seconds 60

Restart-Service RDAgentBootLoader -Force

Restart-Service WindowsAzureGuestAgent -Force

このスクリプトについて、以下の点を確認させてください:

このスクリプトはタスクスケジューラーに登録して運用する形で問題ないでしょうか?

サービスがすでに起動している場合でも、上記スクリプトは再起動処理を行う認識でよいでしょうか?

また、当環境では Standard F8s v2(8 vCPU、16 GiBメモリ) を使用しており、リソースは十分と考えています。

また、ユーザーには Microsoft 365 Business Premium ライセンスを付与しているのですが、
OfficeアプリケーションのスタートアップサービスがVM起動時の負荷に影響し、RDAgentBootLoaderやWindowsAzureGuestAgentのタイムアウトにつながっている可能性はあるでしょうか?

その場合、ClickToRunSvc サービスを自動遅延にした方が良いでしょうか。

ご意見・ご助言いただけますと幸いです。

ビジネス向け Windows | IT プロフェッショナル用 Windows クライアント | ユーザー エクスペリエンス | Azure Virtual Desktop を構成する

質問作成者が受け入れた回答

Domic Vo 26,990 評価のポイント 独立アドバイザー
2025-09-02T16:21:10.5033333+00:00

Azure2025 様,

いつもAzure Virtual Desktopをご利用いただき、誠にありがとうございます。 ご投稿いただいた内容および追加のご質問について、以下の通りご案内申し上げます。

① PowerShellスクリプトのタスクスケジューラー登録について

ご提示いただいたスクリプト:

パワーシェル

Start-Sleep -Seconds 60
Restart-Service RDAgentBootLoader -Force
Restart-Service WindowsAzureGuestAgent -Force

は、タスクスケジューラーに登録して運用いただいて問題ございません。 VM起動後に一定の待機時間を設けたうえで、対象サービスを再起動することで、初期化タイミングのズレやリソース競合によるタイムアウトを回避する効果が期待されます。

② サービスがすでに起動している場合の挙動

上記スクリプトは、サービスがすでに「実行中」であっても、強制的に再起動処理を行います-Force パラメーターにより)。 これにより、部分的な初期化失敗や状態不整合が解消される可能性があります。

③ VMサイズとリソースについて

Standard F8s v2(8 vCPU、16 GiBメモリ)は、AVDホストとして十分なスペックと認識しております。 ただし、VM起動時に複数のサービス(RDAgentBootLoader、WindowsAzureGuestAgent、ClickToRunSvcなど)が同時に初期化されることで、Disk I/OやCPU負荷が一時的に高まり、タイムアウトが発生するケースが報告されています。

④ Office関連サービスの影響と対策

Microsoft 365 Business Premiumライセンスに含まれるOfficeアプリケーションのスタートアップサービス(ClickToRunSvc)は、VM起動時にバックグラウンドで動作するため、初期化タイミングに影響を与える可能性があります

そのため、以下の対策をご検討ください:

ClickToRunSvcを「自動(遅延開始)」に設定することで、他の重要サービスの初期化を優先させることが可能です。

必要に応じて、Officeの自動更新やバックグラウンドサービスを一時的に無効化することで、起動時の負荷を軽減できます。

今後も安定したAVD運用のために、Azure MonitorやLog Analyticsを活用した起動ログの可視化も併せてご検討ください。 その他ご不明点がございましたら、いつでもご連絡ください。

敬具

ドミックヴォ

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