Azure2025 様,
いつもAzure Virtual Desktopをご利用いただき、誠にありがとうございます。 ご投稿いただいた内容および追加のご質問について、以下の通りご案内申し上げます。
① PowerShellスクリプトのタスクスケジューラー登録について
ご提示いただいたスクリプト:
パワーシェル
Start-Sleep -Seconds 60
Restart-Service RDAgentBootLoader -Force
Restart-Service WindowsAzureGuestAgent -Force
は、タスクスケジューラーに登録して運用いただいて問題ございません。 VM起動後に一定の待機時間を設けたうえで、対象サービスを再起動することで、初期化タイミングのズレやリソース競合によるタイムアウトを回避する効果が期待されます。
② サービスがすでに起動している場合の挙動
上記スクリプトは、サービスがすでに「実行中」であっても、強制的に再起動処理を行います(-Force パラメーターにより)。 これにより、部分的な初期化失敗や状態不整合が解消される可能性があります。
③ VMサイズとリソースについて
Standard F8s v2(8 vCPU、16 GiBメモリ)は、AVDホストとして十分なスペックと認識しております。 ただし、VM起動時に複数のサービス(RDAgentBootLoader、WindowsAzureGuestAgent、ClickToRunSvcなど)が同時に初期化されることで、Disk I/OやCPU負荷が一時的に高まり、タイムアウトが発生するケースが報告されています。
④ Office関連サービスの影響と対策
Microsoft 365 Business Premiumライセンスに含まれるOfficeアプリケーションのスタートアップサービス(ClickToRunSvc)は、VM起動時にバックグラウンドで動作するため、初期化タイミングに影響を与える可能性があります。
そのため、以下の対策をご検討ください:
ClickToRunSvcを「自動(遅延開始)」に設定することで、他の重要サービスの初期化を優先させることが可能です。
必要に応じて、Officeの自動更新やバックグラウンドサービスを一時的に無効化することで、起動時の負荷を軽減できます。
今後も安定したAVD運用のために、Azure MonitorやLog Analyticsを活用した起動ログの可視化も併せてご検討ください。 その他ご不明点がございましたら、いつでもご連絡ください。
敬具
ドミックヴォ