Excel・PowerPoint の2024 LTSC版インストール後、Excelのみライセンスが他のローカルアカウントに反映されない

Kotaro 5 評価のポイント
2025-10-01T07:41:45.3966667+00:00

Office 2016(MSI版)から、 Office 2024 LTSC のExcelとPowerPointをそれぞれ単体購入し移行しました。

インストール後、それぞれ全ユーザーで使用可能となることを想定していましたが、

Excelについてのみ、インストールしたユーザーのみが使用可能となってしまいました。

※PowerPointは全ローカルユーザーが使用可能

こちらについて、考えられる原因がございましたら、ご教示頂きたいです。

下記に、実施したことを記載しております。

▼前提
・端末はオフラインの状態

・管理者アカウントで実施

▼インストール手順

①OffScrubc2r.vbsを実行

②コントロールパネルから「Microsoft Office Professional Plus 2016 のアンインストールを実施
スクリーンショット 2025-09-30 114026

③以下のパスに残っているOffice関連のファイル・フォルダを手動で削除。

 C:\Program Files\Microsoft Office

 C:\Program Files (x86)\Microsoft Office

 C:\Users<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\Office

 C:\Users<ユーザー名>\AppData\Local\LocalLow\Office

 C:\Users<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Office

④インストールを実施(setup /configure configuration.xmlを実行)

※インストーラーのダウンロードなどは、インターネット通信の可能な端末で実施し、資材をこの端末に移管して実施しました。

▼configure configuration.xml

<!-- Office 365 client configuration file sample. To be used for Office 365 ProPlus apps, 
     Office 365 Business apps, Project Pro for Office 365 and Visio Pro for Office 365. 
     For detailed information regarding configuration options visit: http://aka.ms/ODT. 
     To use the configuration file be sure to remove the comments
     The following sample allows you to download and install the 64 bit version of the Office 365 ProPlus apps 
     and Visio Pro for Office 365 directly from the Office CDN using the Current Channel
     settings  -->
<Configuration>
  <Add OfficeClientEdition="64" Channel="PerpetualVL2024">
    <Product ID="Excel2024Volume" PIDKEY="#####-#####-#####-#####-##### ">
      <Language ID="Ja-jp" />
    </Product>
    <Product ID="PowerPoint2024Volume" PIDKEY="#####-#####-#####-#####-##### ">
      <Language ID="Ja-jp" />
    </Product>
  </Add>
  <RemoveMSI />
  <Display Level="None" AcceptEULA="TRUE" />
  
  <!--  <Updates Enabled="TRUE" Channel="Current" /> -->
  <!--  <Property Name="AUTOACTIVATE" Value="1" />  -->
</Configuration>

⑤Excel、PowerPointを起動

それぞれ電話認証でライセンスを有効化

▼結果

・インストール実行ユーザー(管理者):Excel及びPowerPoint両方使用可能

・他ユーザー(管理者も含む):PowerPointのみ使用可能

⇒以下画像のエラーとなる

スクリーンショット 2025-09-30 173554

※インストールを実施したユーザーはLTSCのライセンスが表示されている。スクリーンショット 2025-09-30 121537

▼解決のために実施・確認したこと

・「%programfiles%\Microsoft Office\Office16」でcscript ospp.vbs /dstatus を実行

⇒Excel及びPowerPointどちらもLicensed。プロダクトキーの末尾も一致。

・CachedLicensedDataレジストリ

インストール実行ユーザー(管理者):Excel及びPowerPoint両方レコードあり

他ユーザー(管理者も含む):PowerPointのレコードのみ

・「%localappdata%\Microsoft\Office\」を削除し、Excelを起動

⇒新規にOfficeが作成されるが、変化なし

・端末に新規ローカルアカウントを追加

⇒同様にPowerPointのみ使用可能。

※既存ユーザーにゴミデータが残っていてそれが悪さしている可能性を考えて実施した。

Microsoft 365 と Office | Excel | ビジネス向け | その他
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1 件の回答

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  1. Michelle-N 7,865 評価のポイント Microsoft 外部スタッフ モデレーター
    2025-10-01T13:56:47.7033333+00:00

    こんにちは @Kotaro

    Microsoft Q&A フォーラムからご連絡いただきありがとうございます.

    この応答は自動翻訳されています。そのため、文法上の誤りや奇妙な表現が生じる可能性があります。 

    ご説明に基づき、問題の核心を以下のように理解いたしました:Office 2024 LTSC版のExcelとPowerPointをオフラインデバイスにクリーンインストールした後、PowerPointのライセンスはすべてのローカルユーザーで正しく適用されるものの、Excelのライセンスはインストールを実行したユーザーアカウントでのみ認識され、他のユーザーがExcelを起動するとライセンス認証エラーが発生する。

    CachedLicensedDataレジストリキーが原因であるとのご診断は素晴らしく、Excelのデバイスライセンスを各ユーザープロファイルがキャッシュする方法に問題があることを強く示唆しています。

    公式サポートにエスカレーションする前に、いくつか技術的な手順をお試しいただけます。管理者アカウントで以下の操作を行ってください。

    1. Officeのライセンス認証状態をリセット (Rearm)

     このコマンドはライセンス認証のタイマーをリセットし、次回Officeアプリ起動時に全ユーザープロファイルにデバイスのライセンス状態を強制的に再確認させることができます。

    1. コマンドプロンプトを管理者として実行します。
    2. 次のコマンドでOfficeフォルダに移動します: cd "%programfiles%\Microsoft Office\Office16"
    3. 次のコマンドを実行します: cscript ospp.vbs /rearm
    4. コンピュータを再起動し、問題が発生しているユーザーでログインして、Excelがエラーなく起動するか確認してください。
    5. ユーザーごとのライセンスキャッシュを手動でクリア (問題が発生しているユーザーで実行)

    Rearmで解決しない場合、こちらが最も直接的なアプローチです。Excelに破損したユーザー固有のライセンス情報を削除させ、デバイスライセンスから再構築させることが目的です。

    1. 問題が発生しているユーザー(Officeをインストールした管理者ではない)としてログインします。
    2. すべてのOfficeアプリケーションを閉じます。
    3. レジストリエディター (regedit) を管理者として開きます。
    4. 次のキーに移動します: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\Licensing
    5. Licensing キーを右クリックし、削除します。
    6. 次に、エクスプローラーを開き、アドレスバーに %localappdata%\Microsoft\Office と入力して表示されるフォルダの内容を削除します。
    7. Excelを起動します。再度ライセンス認証を求められる場合があります。その際は、初回と同様に電話認証を行ってください。

    この手順で一人のユーザーの問題が解決した場合、問題が発生している他のすべてのユーザープロファイルで手順2を繰り返す必要があります。

    モデレーターとして、これらの技術的な手順をご案内することはできますが、複雑なボリュームライセンスの問題については、専門のサポートチームが最適なリソースとなります。

    • リセラー(販売代理店)経由で購入した場合: まずリセラーにご連絡いただくことを強くお勧めします。インストールとライセンス認証の問題に関する最初のサポート窓口であり、Excelのライセンスが正しく機能するよう支援してくれます。
    • Microsoftから直接購入した場合: 次のステップは、ボリュームライセンスサポートに連絡することです。LTSC製品の複雑なライセンス認証問題を診断するための専門ツールを持っています。ボリューム ライセンス サポートに問い合わせるユーザーの画像

    上記の手順のいずれかで問題が解決することを願っております。結果について、ぜひお知らせください。


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