こんにちは 中西 優希,
Microsoft QAにお問い合わせいただきありがとうございます。
標準的なアプローチは、異なる可用性ゾーンにまたがって Oracle Data Guard と Oracle RAC を使用することです。これは、Oracle の Maximum Availability Architecture (MAA) ゴールドティア — 本番環境向けに推奨される基本方針 — と一致します。[eos]
アベイラビリティセットはゾーンレベルの保護には対応しておらず、単一のデータセンター内でのみ保護されます。仮想マシンは複数の AZ にまたがることができないため、マルチ VNIC の構成でもゾーンレベルの冗長性は提供されません。
GoldenGateとシャーディングは強力なツールですが、主要な高可用性(HA)ソリューションではありません。標準的な高可用性にはData Guardを使用してください。
本番環境では、同期Data Guardを使用して、プライマリおよびスタンバイRACクラスターを異なるAZに展開します。リージョン間のディザスタリカバリには、非同期Data GuardまたはFar Syncを使用します。
役立つ参考資料:
Oracle Database@Azure High Availability
Oracle MAA for Azure
Availability Zone Mapping for Oracle Database@Azure
Azure Availability Zones Overview
Oracle Data Guard Documentation
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