Azureとは異なり、Azure Stack Hub リソースには、構成と使用可能な物理ノードの数に基づいた、メモリとストレージに対する物理的な制約があります。 ユーザーのコンテナーと OCI 成果物によって消費されるストレージの量を制限するためのオプションがいくつかあります。
ストレージ容量を設定する
コンテナー レジストリは Azure Stack Hub 管理ポータルで管理できます。
- Azure Stack Hub 管理者ポータルにサインインします。
- 検索に「
Container Registry
」と入力します。 - [構成] をクリックします。
- 容量は既定値の 2000 GB から増減させることができます。 数値を追加し、[構成] を選択します。
ストレージ使用を表示する
Azure Stack Hub 管理ポータルでは、コンテナー レジストリ別の現在のストレージ使用率を表示できます。 同じビューで、Azure Stack Hub の ACR に割り当てられている最大容量と使用中の容量を比較できます。
- Azure Stack Hub 管理者ポータルにサインインします。
- 検索に「
Container Registry
」と入力します。 - [概要] を選択します。
クォータの設定
コンテナー レジストリで使用されるストレージ容量全体を制限するだけでなく、次のクォータでコンテナー レジストリ サービスの使用を制限できます。
レジストリあたりのストレージ容量 (GB)
レジストリで利用できるストレージの最大容量。 既定のレジストリは最大ストレージ 100 GB に制限されますが、ユーザーの展開とユーザーの要件に基づき、さらに制限されたクォータを提供できます。レジストリの最大数
サブスクリプション毎に作成できるレジストリの数を制限できます。
オファー、プラン、クォータに関するその他のガイダンスについては、 Azure Stack Hub のサービス、プラン、オファー、サブスクリプションの概要を参照してください。