Web ターミナルを有効にする
クラスターで Web ターミナルを使用するには、ワークスペース管理者が、次のように Web ターミナルを有効にする必要があります。
- [管理コンソール] に移動します。
- [ワークスペースの設定] タブをクリックします。
- [詳細設定] セクション で、[Web ターミナル] トグルをクリックします。
- [Confirm](確認) をクリックします。
Note
管理コンソールで機能を有効にしたら、構成値がすべてのクラスターに伝達されるのを数分間待つ必要がある場合があります。
クラスターごとに Web ターミナルを管理する
ユーザーが Web ターミナルを使用してクラスターにアクセスしないようにするには:
ユーザーにアタッチ可能アクセス許可を付与しないでください。
Web ターミナルではなくノートブックのアクセスを有効にするには、クラスター構成内に
DISABLE_WEB_TERMINAL=true
環境変数を設定します。
自動終了
Azure Databricks ワークスペースからログアウトしたときや、ワークスペースで機能が無効にされたときには、アクティブな Web ターミナル セッションは 2 分以内に終了されます。
クラスター所有者が、クラスターでのアタッチ可能に関して別のユーザーのアクセス許可を削除するか、ユーザーがワークスペースから削除されると、そのユーザーのアクティブな Web ターミナル セッションは 2 分以内に終了されます。
WAF 構成
Databricks デプロイで Web Application Firewall (WAF) を使用する場合は、その許可リストにパス /driver-proxy/*
を追加する必要があります。
必要条件
Azure Databricks の Web ターミナルは、Databricks Runtime 7.0 以上で使用できますが、制限事項に記載されているようにいくつかの例外があります。