Web ターミナルを有効にする

クラスターで Web ターミナルを使用するには、ワークスペース管理者が、次のように Web ターミナルを有効にする必要があります。

  1. [管理コンソール] に移動します。
  2. [ワークスペースの設定] タブをクリックします。
  3. [詳細設定] セクション で、[Web ターミナル] トグルをクリックします。
  4. [Confirm](確認) をクリックします。

Note

管理コンソールで機能を有効にしたら、構成値がすべてのクラスターに伝達されるのを数分間待つ必要がある場合があります。

クラスターごとに Web ターミナルを管理する

ユーザーが Web ターミナルを使用してクラスターにアクセスしないようにするには:

  • ユーザーにアタッチ可能アクセス許可を付与しないでください。

  • Web ターミナルではなくノートブックのアクセスを有効にするには、クラスター構成内に DISABLE_WEB_TERMINAL=true 環境変数を設定します。

    Cluster config

自動終了

Azure Databricks ワークスペースからログアウトしたときや、ワークスペースで機能が無効にされたときには、アクティブな Web ターミナル セッションは 2 分以内に終了されます。

クラスター所有者が、クラスターでのアタッチ可能に関して別のユーザーのアクセス許可を削除するか、ユーザーがワークスペースから削除されると、そのユーザーのアクティブな Web ターミナル セッションは 2 分以内に終了されます。

WAF 構成

Databricks デプロイで Web Application Firewall (WAF) を使用する場合は、その許可リストにパス /driver-proxy/* を追加する必要があります。

必要条件

Azure Databricks の Web ターミナルは、Databricks Runtime 7.0 以上で使用できますが、制限事項に記載されているようにいくつかの例外があります。