Device Update のテレメトリ収集
Device Update サービスの品質と可用性を維持するために、Microsoft はお客様の顧客データから特定のテレメトリを収集します。これらのテレメトリは、お客様の Azure リージョンの外部に格納され、処理される可能性があります。 以下の一覧には、Microsoft が Device Update サービスに関して収集するデータ ポイントが含まれています。
- デバイス製造元、モデル*
- デバイス インターフェイス バージョン*
- Update エージェントのバージョン、配信の最適化 (DO) エージェントのバージョン*
- Update 名前空間、名前、バージョン*
- IoT Hub のデバイス ID
- Device Update アカウント ID、インスタンス ID
- Import ErrorCode、ExtendedErrorCode
- Deployment ResultCode、ExtendedResultCode
- Log collection ResultCode、Extended ResultCode
*アスタリスクの付いたフィールドには、個人データや機密データを入れないでください。
Microsoft は、これらのテレメトリ データ ポイントと個人の識別情報を関連付けることができる情報を保持せず、そのようなデータにアクセスすることもできません。 システムで生成されるこれらのデータ ポイントは、テナント管理者がアクセスしたりエクスポートしたりすることはできません。 これらのデータは、個々のデバイスに関連するサービスと診断データ内で実行された実際のアクションで構成されています。
Microsoft のプライバシーに関するコミットメントの詳細については、Microsoft のプライバシーに関する声明の「エンタープライズおよび開発者向け製品」セクションを参照してください。
Device Update のデータ所在地の詳細については、「Device Update のディザスター リカバリーのためのリージョン マッピング」を参照してください。
コンテンツ配信ネットワークのデバイス更新プログラムの使用
インポートされた更新プログラムの拡張性と可用性を維持するため、Device Update for IoT Hub サービスで、インポートされた更新プログラムを世界の厳選された Content Delivery Network (CDN) に配布しています。 これにより、お使いの IoT デバイスで、インポートされた更新プログラムを、利用可能な最も近い CDN エンドポイントからダウンロードできます。ダウンロードの速度と信頼性が上がります。 詳細については、「コンテンツ配信ネットワーク」を参照してください。