Microsoft Sentinel 用 PostgreSQL Events コネクタ

PostgreSQL データ コネクタには、PostgreSQL イベントを Microsoft Sentinel に取り込む機能があります。 詳細については、PostgreSQL のドキュメントを参照してください。

コネクタの属性

コネクタ属性 説明
Kusto 関数エイリアス PostgreSQLEvent
Kusto 関数 URL https://aka.ms/sentinel-postgresql-parser
Log Analytics テーブル PostgreSQL_CL
データ収集ルールのサポート 現在、サポートされていません
サポートしているもの Microsoft Corporation

クエリのサンプル

PostgreSQL エラー

PostgreSQLEvent

| where EventSeverity in~ ('ERROR', 'FATAL')

| sort by EventEndTime

ベンダーのインストール手順

注意

このデータ コネクタは、Kusto 関数に基づく PostgreSQL パーサーに依存して正常に動作します。 このパーサーは、ソリューションのインストールと共にインストールされます。

  1. Linux または Windows 用エージェントをインストールおよびオンボードする

ログが生成される Tomcat サーバーにエージェントをインストールします。

Linux または Windows サーバー上にデプロイされた PostgreSQL サーバーからのログは、Linux または Windows エージェントによって収集されます。

  1. ログをファイルに書き込むように PostgreSQL を構成する

  2. ログをファイルに書き込むように postgresql.conf ファイルを編集します。

log_destination = 'stderr'

logging_collector = on

次のパラメーターを設定します: log_directorylog_filename詳細については、PostgreSQL のドキュメントを参照してください。

  1. 収集するログを構成する

収集するカスタム ログ ディレクトリを構成します

  1. 上のリンクを選び、ワークスペースの詳細設定を開きます
  2. 左ペインから [設定] を選び、[カスタム ログ] を選んで、[+ カスタム ログの追加] をクリックします
  3. [参照] をクリックして PostgreSQL ログ ファイルのサンプルをアップロードします。 次に、[次へ >] をクリックします
  4. レコード区切り記号として [タイムスタンプ] を選び、[次へ >] をクリックします
  5. お使いの構成に応じて [Windows] または [Linux] を選び、PostgreSQL ログのパスを入力します (例: 一部の Linux ディストリビューションでは、既定のパスが /var/log/postgresql/ です)
  6. パスを入力した後、'+' 記号をクリックして適用し、[次へ >] をクリックします
  7. PostgreSQL をカスタム ログ名として追加し ('_CL' サフィックスが自動的に追加されます)、[完了] をクリックします。

接続の検証

Microsoft Sentinel にログが表示され始めるまでに、最大 20 分かかる場合があります。

次の手順

詳細については、Azure Marketplace の関連ソリューションに関するページを参照してください。