SqlCommandColumnEncryptionSetting 列挙型

定義

暗号化された列を読み書きするときにデータを送受信する方法を指定します。 クエリによっては、暗号化されていない列を使用する場合に Always Encrypted ドライバーの処理をバイパスすることにより、パフォーマンスの影響が軽減される可能性があります。 暗号化を回避したり、プレーンテキスト データにアクセスしたりするためにこれらの設定値を使用することはできません。 詳細については、「Always Encrypted (データベース エンジン)」を参照してください。

public enum class SqlCommandColumnEncryptionSetting
public enum SqlCommandColumnEncryptionSetting
type SqlCommandColumnEncryptionSetting = 
Public Enum SqlCommandColumnEncryptionSetting
継承
SqlCommandColumnEncryptionSetting

フィールド

Disabled 3

クエリで Always Encrypted を無効にします。

Enabled 1

クエリで Always Encrypted を有効にします。

ResultSetOnly 2

ドライバーでコマンドの結果だけを Always Encrypted ルーチンで処理するよう指定します。 コマンドに暗号化が必要なパラメーターがない場合にこの値を使用します。

UseConnectionSetting 0

接続文字列で、コマンドが Always Encrypted 設定を既定として設定するように指定します。

注釈

  • クエリに対して Always Encrypted が無効になっていて、クエリに暗号化が必要なパラメーター (暗号化された列に対応するパラメーター) ある場合、クエリは失敗します。

  • クエリに対して Always Encrypted が無効になっていて、クエリで暗号化された列からの結果が返される場合、クエリでは暗号化された値が返されます。 暗号化された値のデータ型は varbinary になります。

適用対象

こちらもご覧ください