DebuggableAttribute コンストラクター

定義

名前空間:

System.Diagnostics

アセンブリ:

System.Runtime.dll

DebuggableAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。

オーバーロード

DebuggableAttribute(DebuggableAttribute+DebuggingModes)	Just-In-Time (JIT) コンパイラに対して指定したデバッグ モードを使用して、DebuggableAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。
DebuggableAttribute(Boolean, Boolean)	Just-In-Time (JIT) コンパイラに対して指定した追跡オプションおよび最適化オプションを使用して、DebuggableAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。

DebuggableAttribute(DebuggableAttribute+DebuggingModes)

ソース:

DebuggableAttribute.cs

Just-In-Time (JIT) コンパイラに対して指定したデバッグ モードを使用して、DebuggableAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。

C#

public DebuggableAttribute (System.Diagnostics.DebuggableAttribute.DebuggingModes modes);

パラメーター

modes

DebuggableAttribute.DebuggingModes

JIT コンパイラのデバッグ モードを指定する DebuggableAttribute.DebuggingModes 値のビットごとの組み合わせ。

注釈

パラメーター値が DebuggableAttribute(DebuggableAttribute+DebuggingModes) のコンストラクターをmodes呼び出すことは、パラメーター値 trueが のコンストラクターをDebuggableAttribute(Boolean, Boolean)呼び出すこととisJITTrackingEnabled同Defaultじです。

DebuggableAttribute(Boolean, Boolean)

ソース:

DebuggableAttribute.cs

Just-In-Time (JIT) コンパイラに対して指定した追跡オプションおよび最適化オプションを使用して、DebuggableAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。

C#

public DebuggableAttribute (bool isJITTrackingEnabled, bool isJITOptimizerDisabled);

パラメーター

isJITTrackingEnabled

Boolean

デバッグを有効にするには true。それ以外の場合は false。

isJITOptimizerDisabled

Boolean

実行のためのオプティマイザーを無効にするには true。それ以外の場合は false。

注釈

このコンストラクターは、 プロパティ IsJITTrackingEnabled と IsJITOptimizerDisabledを設定します。

isJITTrackingEnabledパラメーター値が のtrue場合、ランタイムはコード生成中にデバッガーにとって重要な情報を追跡します。値のfalse場合、追跡は行われませんが、デバッグは防止されません。 このパラメーターは、.NET Framework バージョン 2.0 には影響しません。 バージョン 2.0 では、メソッド内のネイティブ コード オフセットに対する Microsoft 中間言語 (MSIL) オフセットである JIT 追跡情報が常に生成されます。

isJITOptimizerDisabledのパラメーター値trueはデバッグ用に最適化され、 のfalse値は実行用に最適化されます。