EventLogSession クラス

定義

ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターのイベント ログ サービスへのアクセスに使用されます。これにより、コンピューター上のイベント ログおよびイベント プロバイダーに関する情報の管理と収集を行うことができます。

public ref class EventLogSession : IDisposable
public class EventLogSession : IDisposable
type EventLogSession = class
    interface IDisposable
Public Class EventLogSession
Implements IDisposable
継承
EventLogSession
実装

このクラスを使用するコード例については、「 How To: Query for Events」、「 How to: Retrieve Information About an Event Publisher 」または「 How to: Configure and Read Event Log Properties」を参照してください。

コンストラクター

EventLogSession()

新しい EventLogSession オブジェクトを初期化して、ローカルのイベント ログ サービスとの接続を確立します。

EventLogSession(String)

新しい EventLogSession オブジェクトを初期化して、指定したコンピューター上のイベント ログ サービスとの接続を確立します。 メソッドを呼び出すユーザーの資格情報 (ユーザー名およびパスワード) が、リモート コンピューターへのアクセスの資格情報に使用されます。

EventLogSession(String, String, String, SecureString, SessionAuthentication)

新しい EventLogSession オブジェクトを初期化して、指定したコンピューター上のイベント ログ サービスとの接続を確立します。 指定した資格情報 (ユーザー名およびパスワード) が、リモート コンピューターへのアクセスの資格情報に使用されます。

プロパティ

GlobalSession

ローカル コンピューターのイベント ログ サービスに接続される静的な定義済みのセッション オブジェクトを取得します。

メソッド

CancelCurrentOperations()

このセッション オブジェクトが接続するイベント ログ サービスの現在アクティブなあらゆる操作 (イベント ログの読み取り、イベント ログのサブスクライブなど) を取り消します。

ClearLog(String)

指定したイベント ログのイベントを消去します。

ClearLog(String, String)

指定したイベント ログからイベントを消去し、消去したイベントを指定したファイルに保存します。

Dispose()

このオブジェクトに使用されているすべてのリソースを解放します。

Dispose(Boolean)

このオブジェクトに使用されているアンマネージド リソースを解放し、オプションでマネージド リソースも解放します。

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
ExportLog(String, PathType, String, String)

イベントを外部ログ ファイルにエクスポートします。 イベントは、イベント メッセージなしで格納されます。

ExportLog(String, PathType, String, String, Boolean)

イベントを外部ログ ファイルにエクスポートします。 指定したクエリが一部のログで失敗した場合でも、メソッドによるイベントのエクスポートが続行されることを示すフラグを設定できます。 イベントは、イベント メッセージなしで格納されます。

ExportLogAndMessages(String, PathType, String, String)

イベントとそのメッセージを外部のログ ファイルにエクスポートします。

ExportLogAndMessages(String, PathType, String, String, Boolean, CultureInfo)

イベントとそのメッセージを外部のログ ファイルにエクスポートします。 指定したクエリが一部のログで失敗した場合でも、メソッドによるイベントのエクスポートが続行されることを示すフラグを設定できます。 イベント メッセージは、指定した言語でエクスポートされます。

GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetLogInformation(String, PathType)

指定したイベント ログのランタイム情報を格納するオブジェクトを取得します。

GetLogNames()

イベント ログ サービスに登録されているすべてのイベント ログ名の列挙可能なコレクションを取得します。

GetProviderNames()

イベント ログ サービスに登録されているすべてのイベント プロバイダー名の列挙可能なコレクションを取得します。 イベント プロバイダーは、イベントをイベント ログに発行するアプリケーションです。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください