CngUIPolicy クラス

定義

保護されたキーへのアクセス時に CNG(Cryptography Next Generation) が表示するユーザー インターフェイス (UI) のオプションの構成パラメーターをカプセル化します。

public ref class CngUIPolicy sealed
public sealed class CngUIPolicy
type CngUIPolicy = class
Public NotInheritable Class CngUIPolicy
継承
CngUIPolicy

注釈

このクラスを使用すると、スマート カード PIN プロンプトなどのキー操作に関するプロンプトを表示するための UI ポリシーを作成できます。 また、キーがスマート カードではなくソフトウェア キー ストレージ プロバイダー (KSP) に格納されている場合でも、キーにアクセスするためのユーザー操作を適用することもできます。 CNG では、保護されたキーにアクセスすると、UI のこれらの構成パラメーターが表示されます。

注意

CNG クラスは、Windows 以外のプラットフォームでは機能しません。

コンストラクター

CngUIPolicy(CngUIProtectionLevels)

指定した保護レベルを使用して、CngUIPolicy クラスの新しいインスタンスを初期化します。

CngUIPolicy(CngUIProtectionLevels, String)

指定した保護レベルと表示名を使用して、CngUIPolicy クラスの新しいインスタンスを初期化します。

CngUIPolicy(CngUIProtectionLevels, String, String)

指定した保護レベル、表示名、および説明を使用して、CngUIPolicy クラスの新しいインスタンスを初期化します。

CngUIPolicy(CngUIProtectionLevels, String, String, String)

指定した保護レベル、表示名、説明文字列、および使用コンテキストを使用して、CngUIPolicy クラスの新しいインスタンスを初期化します。

CngUIPolicy(CngUIProtectionLevels, String, String, String, String)

指定した保護レベル、表示名、説明文字列、使用コンテキスト、およびタイトルを使用して、CngUIPolicy クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

CreationTitle

UI プロンプトにより表示されるタイトルを取得します。

Description

UI プロンプトにより表示される説明文字列を取得します。

FriendlyName

UI プロンプトにより表示される表示名を取得します。

ProtectionLevel

キーの UI 保護レベルを取得します。

UseContext

キーの使用方法についての説明を取得します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象