WSFederationHttpSecurityMode 列挙型

定義

名前空間:

System.ServiceModel

アセンブリ:

System.ServiceModel.dll

WSFederationHttpBinding の別のセキュリティ モードを指定します。

C#

public enum WSFederationHttpSecurityMode

継承

Object

ValueType

Enum

WSFederationHttpSecurityMode

フィールド

名前	値	説明
Message	1	SOAP メッセージ セキュリティを使用して、整合性、機密性、サーバー認証、およびクライアント認証を提供します。 既定では、本文は暗号化および署名されます。 サービスは、証明書を使用して構成する必要があります。 クライアント認証は、セキュリティ トークン サービスによってクライアントに発行されるトークンに基づいています。
None	0	SOAP メッセージは、転送中はセキュリティで保護されません。 セキュリティ トークン サービスには連絡しません。 このモードは、wsHttpBinding で SecurityMode.None バインディングを使用するのと同じです。
TransportWithMessageCredential	2	整合性、機密性、およびサーバー認証は、HTTPS によって提供されます。 サービスは、証明書を使用して構成する必要があります。 クライアント認証は、SOAP メッセージ セキュリティによって提供され、セキュリティ トークン サービスによってクライアントに発行されるトークンに基づいています。

例

Mode を、この列挙体のメンバーに設定する方法を次のコードに示します。

C#

// This method creates a WSFederationHttpBinding.
public static WSFederationHttpBinding
    CreateWSFederationHttpBinding(bool isClient)
{
  // Create an instance of the WSFederationHttpBinding.
  WSFederationHttpBinding b = new WSFederationHttpBinding();

  // Set the security mode to Message.
  b.Security.Mode = WSFederationHttpSecurityMode.Message;

注釈

この列挙体は、WSFederationHttpBinding がサポートするセキュリティ モードを定義します。

適用対象