WebClientAsyncResult クラス

定義

標準の非同期メソッド パターンを実装するために XML Web サービス プロキシが使用できるように、IAsyncResult の実装を提供します。

public ref class WebClientAsyncResult : IAsyncResult
public class WebClientAsyncResult : IAsyncResult
type WebClientAsyncResult = class
    interface IAsyncResult
Public Class WebClientAsyncResult
Implements IAsyncResult
継承
WebClientAsyncResult
実装

注釈

メソッドを BeginMyMethodName 呼び出すと (ここで MyMethodName 、 はメソッドの同期バージョンです)、XML Web サービス プロキシ クラスでは、 の WebClientAsyncResult インスタンスが返されます。 標準の非同期設計パターンに従って、 の WebClientAsyncResult インスタンスを後で に渡して EndMyMethodName 非同期メソッド呼び出しを完了する必要があります。

XML Web サービスを非同期で呼び出す方法の詳細については、「 XML Web サービスとの非同期通信」を参照してください。

プロパティ

AsyncState

Begin メソッドの非同期呼び出しに渡す最後のパラメーターで提供されたオブジェクトを取得します。

AsyncWaitHandle

非同期操作が完了するまで待機するために使用する WaitHandle を取得します。

CompletedSynchronously

Begin の呼び出しが同期的に完了したかどうかを示す値を取得します。

IsCompleted

非同期の XML Web サービス要求が完了したかどうかを示す値を取得します。

メソッド

Abort()

非同期の XML Web サービス要求をキャンセルします。

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください