DoubleAnimation.By プロパティ

定義

アニメーションの開始値の変化値の総量を取得または設定します。

public:
 property Nullable<double> By { Nullable<double> get(); void set(Nullable<double> value); };
public double? By { get; set; }
member this.By : Nullable<double> with get, set
Public Property By As Nullable(Of Double)

プロパティ値

アニメーションの開始値の変化値の総量。 既定値は、null です。

注釈

開始値または終了値を By 指定するのではなく、特定の量の値を "by" でアニメーション化する場合は、 プロパティを使用します。 プロパティを プロパティと共FromBy使用することもできます。

次の表は、FromToBy の各プロパティを組み合わせて使用するか、個別に使用して、アニメーションのターゲット値を決定する方法をまとめたものです。

指定するプロパティ 結果として生じる動作
From アニメーションは、From プロパティで指定した値から、アニメーション化対象のプロパティの基本値または前のアニメーションの出力値 (前のアニメーションの構成によります) まで進行します。
From および To アニメーションは、From プロパティで指定した値から To プロパティで指定した値まで進行します。
From および By アニメーションは、From プロパティで指定した値から、From プロパティと By プロパティの合計で指定した値まで進行します。
To アニメーションは、アニメーション化対象のプロパティの基本値または前のアニメーションの出力値から、To プロパティで指定した値まで進行します。
By アニメーションは、アニメーション化対象のプロパティの基本値または前のアニメーションの出力値から、その値と By プロパティで指定した値の合計まで進行します。

注意

プロパティと By プロパティの両方をTo設定するとTo、 プロパティが優先され、 By プロパティは無視されます。

他の補間方法を使用したり、2 つ以上のターゲット値の間でアニメーション化したりするには、 オブジェクトを DoubleAnimationUsingKeyFrames 使用します。

XAML 属性の使用方法

<オブジェクトBy="Double"/>

または

<オブジェクトBy="{}"/>

依存プロパティ情報

識別子フィールド ByProperty
に設定されたメタデータ プロパティ true なし

適用対象

こちらもご覧ください