UIElement.MouseRightButtonDown イベント

定義

この要素の上にマウス ポインターがある状態でマウスの右ボタンが押されたときに発生します。

public:
 virtual event System::Windows::Input::MouseButtonEventHandler ^ MouseRightButtonDown;
public event System.Windows.Input.MouseButtonEventHandler MouseRightButtonDown;
member this.MouseRightButtonDown : System.Windows.Input.MouseButtonEventHandler 
Public Custom Event MouseRightButtonDown As MouseButtonEventHandler 

イベントの種類

実装

注釈

この ルーティング イベント は、要素ツリーを通るバブリング ルートに従っているようですが、実際には、各 UIElementによって要素ツリーに沿って発生および再取得される直接ルーティング イベントです。

このイベントは、基になる Mouse.MouseDown イベントのマウス ボタンの詳細を報告するいくつかの関連イベントの 1 つです。これは、イベント ルートに沿って各要素によって処理される添付イベントです。

このイベントのイベント データは、基になる Mouse.MouseDown イベントのイベント データを公開します。 そのイベントがイベント ルートに沿って処理済みとしてマークされている場合、マウス ボタン固有のイベントは引き続き発生します。ただし、マウス ボタン固有のイベントのハンドラーは、 を明示的に呼び出 AddHandlerすことによって追加する必要があります。イベントのリスナーにするには、既に処理済みとしてマークされているイベントを処理するオプションを指定します。 処理済みとしてマーク MouseRightButtonDown する場合は、基本的に、ルートに沿ったそれ以降のすべてのリスナーと、関連するすべてのイベントに対して処理済みとしてマーク Mouse.MouseDown されます。 これには、 などの MouseDoubleClickクラス ハンドラーによって生成されたイベントが含まれる場合があります。

概念的には、このイベント (および の UIElement他のマウス ボタン イベント) をマウスの "サービス" と考えてください (クラスによって提供されるサービス定義を Mouse 使用)。 このイベントにより、イベント データ内の元のマウス イベントのマウス ボタンの状態 (左右、上下) をチェックする必要がなくなったという利便性が向上します。 標準以外のボタンの状態の確認など、より高度なシナリオでは、 ではなく、 クラスUIElementMouse API を使用する必要がある場合があります。

右ボタン のマウス イベントは、アプリケーション シナリオでネイティブ処理を行うことがよくあります。 たとえば、マウスの右ボタンが下に表示され、コンテキスト メニューが表示される場合があります。 「ContextMenu の概要」を参照してください。

ルーティングされたイベント情報

識別子フィールド MouseRightButtonDownEvent
ルーティング戦略 直接
代理人 MouseButtonEventHandler
  • 派生クラスでこのイベントのクラス処理を実装するには、 をオーバーライド OnMouseRightButtonDown します。

適用対象

こちらもご覧ください