ListViewCachingStrategy 列挙型

定義

ListView のキャッシュ方法を列挙します。

この列挙体は、メンバー値のビットごとの組み合わせをサポートしています。

[System.Flags]
public enum ListViewCachingStrategy
type ListViewCachingStrategy = 
継承
ListViewCachingStrategy
属性

フィールド

RecycleElement 1

不要なセルのバインド コンテキストが必要なセルのバインド コンテキストに更新されていることを示します。

RecycleElementAndDataTemplate 3

RecycleElement によって指定されている動作だけでなく、DataTemplateSelector によって選択されている DataTemplate オブジェクトがデータ テンプレート型によってキャッシュされることを示します。

RetainElement 0

リスト ビューの ItemsSource プロパティのすべての項目について、DataTemplate から 1 つの一意の要素が作成されることを示します。

注釈

アプリケーション開発者は、 を構築 ListView するときにこれらの値のいずれかを指定して、リスト セルを再利用してメモリ占有領域と速度の実行を最小限に抑えるか、またはリスト内のすべての項目のセルを生成するかを決定できます。 現在、既定の動作では、不要な場合に、生成されたセル内の項目データを保持します。 (たとえば、画面から十分に離れている場合など、アイテムの表示が差し迫っていない場合は必要ありません)。この動作は、 の値 RetainElementに対応します。 パフォーマンス上の理由から、既定の動作は将来のリリースで に RecycleElement 変更される可能性があります。 それまでの間、メモリとパフォーマンス上の理由から、アプリ開発者は新しいリスト ビューを構築するときに を指定 RecycleElement する必要があります。

のパフォーマンス上の RecycleElement 利点は非常に優れているため、アプリケーション開発者には、リスト ビューを初期化するための XAML 構文ショートカットが用意されています。 コンストラクターのパラメーターListView(ListViewCachingStrategy)を指定する構文のx:TypeArguments代わりに、Xamarin.Forms の XAML は、コンストラクターのキャッシュ戦略引数に対応する存在しないプロパティの XAML 属性を提供します。 アプリケーション開発者は、 属性を CachingStrategy (推奨) またはRetainElement値のいずれかにRecycleElement設定して、キャッシュ戦略を選択できます。 次に例を示します。

<ListView CachingStrategy="RecycleElement" >
<ListView.ItemTemplate>
<DataTemplate>
<ViewCell>
<!-- ... -->
</ViewCell>
</DataTemplate>
</ListView.ItemTemplate>
</ListView>

適用対象