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.NET Framework Client Profile

Note

この記事は .NET Framework に固有のものです。 .NET 6 以降のバージョンを含めて、.NET の新しい実装には適用されません。

.NET Client Profile は、.NET Framework のサブセットで、.NET Framework 4 以前のバージョンに含まれ、クライアント アプリケーション用に最適化されていました。 .NET Framework は、Windows、Windows Phone、および Microsoft Azure 用の開発プラットフォームであり、マネージド アプリの実行環境と .NET Framework クラス ライブラリを提供します。 .NET Framework 4 以前のバージョンでは、2 種類の配置オプション (完全な .NET Framework と Client Profile) が用意されていました。 完全な .NET Framework に比べて、Client Profile では、配置の迅速化とアプリ インストール パッケージの小型化が実現されました。

.NET Framework 4.5 以降では、Client Profile が中止され、完全な再頒布可能パッケージのみが使用できます。 より小さいダウンロード サイズや高速化された配置などの .NET Framework 4.5 の最適化により、別の配置パッケージが不要になりました。 単一の再頒布可能パッケージにより、インストール プロセスが効率化され、アプリケーションの配置オプションが簡略化されます。

ただし、.NET Framework 4 または 3.5 を対象とする場合、Client Profile の概要と用途については、.NET Framework 4 ドキュメントの「.NET Framework Client Profile」を参照してください。

.NET Framework 4.5 をインストールすると、.NET Framework 4 Client Profile は .NET Framework の完全バージョンに更新されます。 .NET Framework 4.5 のインストールの詳細については、「開発者向けの .NET Framework のインストール」を参照してください。

関連項目