データ ソースの概要
Dynamics 365 Customer Insights - Data は、幅広いソースからデータを持ち込むための接続を提供します。 データ ソースへの接続は、多くの場合、データ取り込み のプロセスと呼ばれます。 データを取り込んだ後、パーソナライズされた体験を構築するために、データを統一し、分析情報を生成し、活性化することができます。
チップ
単一の CSV ファイルをアップロードしてデータを統一し、分析情報を自動的に生成するには、単一のデータ ソースを使用して開始する を参照してください。
現在、この機能は米国内のお客様のみにご利用いただけます。
データ ソース 添付またはインポート
複数のデータソースを添付したり、インポートしたりすることができます。 以下のリンクは、データソースを追加および編集する手順を提供します。
データ ソースを添付する
Microsoft の Azureデータ サービスのいずれかにデータが準備されている場合、データを再取り込みすることなく、簡単にデータソースに接続することができます。 次のいずれかのオプションを選択してください。
- Azure Data Lake Storage (Common Data Model 内の csv ファイルまたは Parquet ファイル)
- Azure Synapse Analytics (Lake データベース)
- Microsoft Dataverse
- Azure Data Lake Storage の Delta テーブル (プレビュー)
インポートと変換
オンプレミスのデータソース、Microsoft、またはサードパーティのデータを使用する場合は、Power Query コネクタを使用してデータをインポート/変換します。
データ プロファイル
データ プロファイリングを使用すると、Customer Insights - Data は列内の値の頻度を調べ、一般的に重複する値を特定するのに役立つデータを提供します。 電子メールや電話など、一意であることが予想される列に重複する値が多数ある場合、統合結果が歪む可能性があります。 Azure Data Lake、Delta テーブル、または Azure Synapse データ ソースを追加する際に、データ プロファイリングを有効にします。
データを取り込んだ後、データ プロファイリングの結果を表示して重複する値を探し、データの分析も確認します。 結果を表示するには:
データ>テーブルに移動し、テーブルを選択します。 DateOfBirth などフィールドの概要アイコンを選択します。
エラーまたは不足値の詳細を表示します。
データ ソース ページ
ご利用の環境が既定のシステムストレージを使用するように構成され、オンプレミスのデータソースを使用している場合、Power Platform データフローを使用します。 データソース ページには、データソースが 2 つのセクションにリストされています。
- 自分の管理対象: 自分がだけが作成して管理できる Power Platform データフローです。 他のユーザーは、これらのデータフローを表示することはできますが、編集、更新、または削除することはできません。
- 他のユーザーの管理対象: 他の管理者によって作成された Power Platform データフロー。 自分は表示のみ可能です。 支援が必要な場合に連絡するデータフローの所有者のリストが表示されます。
注意
すべてのテーブルは、他のユーザーが表示および使用できます。 データソースはそれらを作成したユーザーが所有しますが、データの取り込みから得られたテーブルは、Customer Insights - Data のすべてのユーザーが使用できます。