この記事では、固定資産グループ内の固定資産の減価償却方法を変更し、Microsoft Dynamics 365 Finance を使用して計上する方法について説明します。
日本では、固定資産の耐用年数期間中、減価償却方法を変更することができます。
以下の手順では、固定資産グループおよび帳簿に登録されている固定資産の減価償却プロファイルを変更する方法について説明します。 この手順は、デモ データ会社 JPMF を使用して作成されました。
次の手順を実行する前に、固定資産の構成キーを選択し、未減価残高スケジュールまたは経過年数スケジュールを構成する必要があります。
減価償却プロファイルの変更
減価償却プロファイルを変更するには、以下の手順に従ってください。
- Dynamics 365 Finance で、固定資産 > 設定 > 帳簿に移動します。
- クイック フィルターを使用して、レコードを見つけます。 たとえば、帳簿フィールドで「250NDB_CUR」という値を指定してフィルターを実行します。
- 固定資産グループ を選択します。
- クイック フィルターを使用して、レコードを見つけます。 たとえば、固定資産グループ フィールドで「STRU-A」という値を指定してフィルターを実行します。
- 減価償却プロファイルの変更をクリックします。
- 減価償却プロファイルへフィールドに値を入力します。
- 開始日 フィールドに、現在の会計年度のカレンダーにおける会計年度の開始日を入力します。
- 耐用年数の更新 フィールドで、はいを選択します。 必要に応じてアイドル期間を追加できます。
- 適用を選択します。
- はいを選択します。
経過年数表の表示
経過した年数のスケジュールを表示するには、固定資産 > 設定 > 償却率表 > 経年表に移動します。 減価償却プロファイルの更新には対応するデータが必要です。