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顧客の受取手形の裏書による仕入先トランザクションの支払

この記事では、Microsoft Dynamics 365 Finance を使用して、受取手形を裏書きして仕入先トランザクションの支払いを実行する方法 (日本版) について説明します。

以下の手順は、デモ データ会社 JPMF を使用して作成されました。

この手順を完了するには、少なくとも 1 つの 「振出済」 の状態の受取手形が必要です。

受取手形を仕入先に対して裏書きするには、次の手順に従います。

  1. Dynamics 365 Finance で、売掛金勘定 > 支払 >受取手形 > 受取手形の裏書き の順に移動します。
  2. リストから、「振出済」 となっている受取手形を見つけて選択します。
  3. 仕入先に対する裏書きを選択してドロップ ダイアログを開きます。
  4. 裏書きの日付フィールドに日付を入力します。 日付は、為替手形の期日より後にすることはできません。
  5. 仕入先フィールドで、ドロップ ダウン ボタンを選択してルックアップを開きます。
  6. 一覧で、選択した行のリンクを選択します。 たとえば、「JPMF-000001」というレコードを選択します。
  7. 説明フィールドで値を入力します。
  8. BusinessUnit フィールドで、ドロップ ダウン ボタンを選択し、ルックアップを開きます。
  9. 一覧で、選択した行のリンクを選択します。 たとえば、「003」というレコードを選択します。
  10. 仕入先に対する裏書を選択します。
  11. 照会 を選択します。
  12. 伝票 を選択します。
  13. 会計伝票が裏書用に生成されていることを確認します。