2014 Microsoft Corporation.All rights reserved.
このドキュメントでは、次の製品バージョンに関する重要な最新情報について説明します。
· Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春
· Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1 (SP1)
· Microsoft Dynamics CRM Online 2013 年秋
· Microsoft Dynamics CRM Online 2013 年秋サービス更新プログラム
· Microsoft Dynamics CRM 2013
· Microsoft Dynamics CRM 2013 更新プログラムのロールアップ 1 (UR1)
また、既知の問題についても説明します。既知の問題の回避策がある場合はそれについても説明します。
これはこの Readme のバージョン 1.7 です。2014 年 5 月 15 日に公開されました。
このセクションは、CRM Online 2014 年春、CRM 2013 SP1、Microsoft Dynamics CRM Online 2013 年秋、Microsoft Dynamics CRM Online 2013 年秋のサービス更新プログラム、Microsoft Dynamics CRM 2013 年、および Microsoft Dynamics CRM 2013 UR1 の一般的な問題に関するものです。
CRM 2013 で導入される変更に通じ、新しい機能を利用するためには、使用中の JavaScript コードにアップグレードが準備されているかを確認する必要があります。CRM 4.0 フォーム オブジェクト モデルと 2007 年 Web サービス エンド ポイントは削除されました。実行できる内容の詳細については、「JavaScript コードをチェックしてアップグレードを準備」という Microsoft Dynamics CRM チーム ブログの投稿を参照してください
Microsoft Dynamics CRM 2013 (設置型) を所有していて、CRM 2013 サーバーの SP1 アンインストール後に更新プログラムのロールアップ 2 をインストールした場合、インストールに失敗する場合があります。
解決策: CRM 2013 のサーバーを完全にアンインストールし、そのサーバーを再インストールしてから、更新プログラムのロールアップ 2 を適用します。
売り上げの既定がシステムによる計算の場合は、推定 収益フィールドは、簡易作成フォームから削除する必要があります。そうでないと、そのデータはシステムには保存されません。
(ヘブライ語およびアラビア語などの) 右から左に書く言語の場合、バックグラウンド イメージ上の赤い四角形が、CRM ナビゲーション ツアー上でのテキスト位置と一致しない場合があります。これにより、テキストを読んだり、ナビゲーション ツアーを完了することが困難になる場合があります。
カスタマイザーでは活動タイプの簡易作成フォームを定義できますが、簡易作成オプションをクリックすると、ユーザーは完全なエクスペリエンスを作成させられます。
このリリースでは、この問題の既知の回避策がありません。
新しいレコードを作成してプロセスに従うとき、業務プロセス フローでは古いレコードへのリンクが失われ、その結果、リンクは不明のまま残されてナビゲーションは中断します。
たとえば、キャンペーンの反応に電子メールを送信し、営業案件エンティティに導くキャンペーンのプロセスを考慮します。このプロセスを使用して、電子メール (E1)、キャンペーンの反応 (CR1)、潜在顧客 (L1)、営業案件 (O1) のレコードを作成します。ここで、キャンペーンのステージに戻り、新しいフロー E2 > CR2 > L2 > O2 作成します。次にユーザーはキャンペーンのステージに戻り、古いレコード E1 を選択し、CR1、L1 に移動します。
この時点で、ユーザーがキャンペーンのステージから E2 に移動すると、以前移動したパス L1 から O1 は失われるため、ユーザーは「古い」営業案件 O1 にこれ以上進むことはできなくなります。
読み取り専用モードの電子メールで、受信者フィールドの有効な電子メール アドレスをクリックするとき、この電子メール アドレス用のレコードを作成する必要を促す通知を受け取れません。
電子メール活動フォームの宛先、CC および BCC フィールドには不明の電子メール アドレスを含めることができます。CRM 2011 では、このような電子メール アドレスをクリックした場合、既存のレコードを選択して、または手動で新しいレコードを作成して問題の解決を促すダイアログ ボックスが開きます。
CRM 2013 および CRM Online 2013 年秋では、電子メールの送信または電子メールの受信などの、読み取り専用電子メールのフォーム内でこれらの不明の電子メールアドレスは表示されません。ただし、受信メールを返信するときと同じように、電子メール フォームが編集可能な状態の場合、これらの電子メール アドレスは正しく表示されます。このは単に表示の問題です。不明な電子メール アドレスに電子メールは正しく送信されます。
また、これらの不明な電子メール アドレスがフォームの活動ウォールとグリッドで正しく表示されます。
その一般的なエラーの原因は、MAC の Safari が長時間の同期動作でタイムアウトし、Microsoft Dynamics CRM がそのタイムアウトを捕捉して、一般的なエラーを表示することです。これらは、エンティティの作成、変換のインポート/エクスポート、カスタマイズの公開など、通常、管理者が操作を実行します。エラーがあったとしても、一部の操作はまだ完全です。サーバーは、ある場合には要求を完全に処理し、ページの更新に結果が表示されます。
この問題を回避するには、Windows オペレーティング システムを使用してこれらの操作を行うようにします。
Microsoft Lync プレゼンス アイコンは Internet Explorer でのみ機能し、他のブラウザーでは使用できません。
Microsoft Dynamics CRM 2012 年 12 月のサービス更新更新プログラム、または Microsoft Dynamics CRM 2011 更新プログラムのロールアップ 12 で定義された、ビジネス プロセス内の取引先担当者のフルネームなどの複合コントロールは、プロセスに表示されなくなりました。
この問題を回避するには、プロセス定義に個別の補助フィールドを追加します。
取引先企業フォームの取引先企業検索の + 新規 ボタンをクリックして、作成された取引先企業を保存しようとすると、エラーが表示されます。
簡易作成を使用するか、または取引先企業の新規作成アクションを使用して取引先企業を作成し、取引先企業フォームで取引先企業の親会社として選択します。
Internet Explorer 10 および 11 では、ブラウザーの [戻る] ボタンは 1 レベルを超えて移動しません。
Internet Explorer 11 では、ページを編集し、ページ間を移動するときに、高いメモリの使用量が認識されます。
CRM 2011 で Workspace が削除されましたが、組織をアップグレードしてもサイト マップは保持されます。ただし、Workspace は別の領域となり、特別な機能がなくなります。新しい組織がカレンダーやレポートなどの Workspace で使用されていたアイテムを見つけるには、営業、マーケティング、およびサービスの領域のツール セクションにこれらのアイテムがあります。
営業案件にリスト外製品を追加しようとすると、フィールドは既定で空であり、検証の作動が早すぎるため、エラーが表示されますが、フィールドの右上に配置され、入力することができません。この問題を回避するには、つまり行を選択解除 (フォーム上にフォーカスを置くようにクリックするなど) し、フィールドを直接クリックします。それにより入力できるはずです。ブラウザーによっては、じゃまにならないようにエラー メッセージを移動します。
組織のルーティング ルールがいずれもアクティブでない場合に、[ルーティング ルールを適用] ボタンをクリックすると、アクティブなルーティング ルールが存在しないことを通知するエラー メッセージが表示されます。このエラー メッセージを閉じると、サポート案件フォームが閉じ、最後に移動したページが開きます。
サポート案件の作成のルールは、常にルールの所有者であるユーザーがアクティブ化または非アクティブ化する必要があります。
サポート案件フォーム上の権利サブグリッドは、第 1 顧客がサポート案件フォームで指定された顧客に一致するところの、存在するすべてのアクティブな権利のみを示す必要があります。
この問題ために、サポート案件フォームで顧客として指定された取引先担当者の取引先企業の親会社として第 1 顧客が設定された権利もサブグリッドに表示されます。検索で選択可能なものとサブグリッドで表示可能なものとの間の不均衡の原因となっています。
[適用元] フィールドは、SLA エンティティの業務ルールの作成に使用しないでください。
業務プロセス フローでは、ソーシャル活動がプロセスの任意のステージのエンティティとして追加され、[次のステージ] ボタンをクリックしてそのステージに移動すると、[作成] オプションが表示されます。[作成] をクリックすると、ソーシャル活動フォームが読み込まれます。ソーシャル活動は CRM アプリケーションの UI からの作成に対しては有効ではないので、必要な情報を提供した後にフォームを保存することはできず、「予期しないエラー」メッセージが表示されます。
クロムのみ: 1 つまたは複数の条件が不完全なときに、ルーティング規則アイテムの [保存] または [保存して閉じる] をクリックすると、フォームが読み取り専用になる (306915)
この場合、フォームは編集できなくなります。ルーティング規則アイテム フォームの編集がロックされて、有効なルーティング規則を設定する条件を修正するための変更ができません。
この問題の解決策は分かっていません。代わりに、新しいルールを作成する必要があります。
レコードを開くときに、業務プロセス フローのセキュリティ ロールが適用されません (310082)
Microsoft Dynamics CRM では、セキュリティ ロールをビジネス プロセス フローに関連付けることができます。この関連付けは、プロセス フロー レコードが最初に作成されるときに読み込まれるプロセス フローと、ユーザーが既存のレコードに切り替えるために利用できるプロセス フローを決定するために使用されます。この関連付けは、既存のレコードの業務プロセス フローの可視性は定義しません。したがって、適切な特権を持つ他のユーザーによってレコードにそのプロセスが既に割り当てられている場合、特権を持たないユーザーが特定の業務プロセス フローに切り替えて、その業務プロセスを フローを表示することができます。
ユーザーは、タブレット PC 用 CRM で表示するときに、別ユーザーのプライベート キューに存在するキュー アイテムを表示できます。
取引先担当者または取引先企業の [既存の追加] をクリックして営業案件を作成し、関係を [見込み顧客] フィールドから取得する場合、営業案件は、取引先担当者または取引先企業の両方のリストではなく、いずれかのリストにのみ表示されます。
また、作成フォームの取引先担当者と取引先企業の両方のフィールドに入力されている場合、営業案件と取引先担当者または取引先企業との関連付けに成功しなかったことを示すメッセージが表示される場合があります。
上で指定した潜在顧客の見込み評価アクションは、CRM サーバーの部分がアップグレードされ、データベースがアップグレードされていない場合、タブレット PC で失敗することあります。
この問題の回避策は、グリッドからの潜在顧客の見込み評価ではなく、フォームからの潜在顧客の見込み評価です。データベースもアップグレードすると、その後、問題がなくなります。
子エンティティを含む複数のエンティティ (営業案件製品、キュー アイテムなど) の全体を検索する場合、これらの特定のエンティティの結果は読み込まれません。この検索は、検索結果を生じることなく、応答を停止しているように見えます。
サポート案件フォームの [権利] フィールドが、顧客、取引先担当者、および製品に基づいてフィルター処理されません (301282)
サポート案件フォーム上に表示される [権利検索] フィールドは、Web クライアント上の [顧客]、[取引先担当者]、および [製品] フィールドに基づいてフィルター処理されます。このフィルタリングはタブレット PC 用 CRM では機能せず、すべての顧客に属するすべての権利がフィールドに表示されます。
ただし、この場合、間違った権利は保存できません。選択した顧客、取引先担当者、または製品に所属していない権利を選択した場合は、エラー メッセージが表示されます。
ラベルや属性が、タブレット PC 用の Microsoft Dynamics CRM に同期されない場合があります。
影響を受けるエンティティに対する回避策は、カスタマイズ ページのエンティティ セクションでメタデータを編集して公開することです。
タブレット PC 用 Microsoft Dynamics CRM を iPad 上で実行していて、タブレット PC アプリケーションが 2013年組織に対して構成されていた場合、サーバーは CRM Online 2014 年春に更新され、タブレット PC アプリケーションが応答を停止するか、またはエラーを表示する可能性があります。
1. アプリケーションが実行されていた (実行中であったか、またはバックグラウンドで実行されていた) ときに更新が行われた場合: ユーザーがアプリケーションと対話している場合は、レコードの作成などの操作を行うとユーザーはオフラインになります。ユーザーが再接続を試みると"not authorized (アクセス権がありません)" エラーが発生します。[バック] ボタンを押した後、ユーザーは再認証されてサーバーに接続できます。
2. 更新後にユーザーがアプリケーションを開始すると、読み込み画面が表示され、アプリケーションが CRM 2013 サーバーに接続されます。
ネットワーク速度が低速なユーザーは、アプリケーションの再インストールが必要な場合があります。
ユーザーが Windows デバイス上でインターネットに接続する展開 (IFD) サーバーに構成された Microsoft Dynamics CRM Server 2013 (設置型) に接続を試みると、ユーザーが目的すとる適切な認証画面を覆って非表示にする、Active Directory 認証画面のプロンプトが表示されます。ユーザーはこの認証画面で資格情報を入力しようとしますが、ログオン資格情報のプロンプトが繰り返し表示されます。
この問題は、Microsoft Dynamics CRM Web アプリケーションがインストールされている IIS を実行しているサーバーで、Negotiate および NTLM Windows 認証プロバイダーが Microsoft Dynamics CRM Web サイトの特定の機能に有効にされているときに発生します。
この問題を回避するには、Active Directory 認証画面で [キャンセル] をクリックまたはタップし、その後ろに隠れている適切な IFD 認証画面を表示します。
この問題を解決するには、Web アプリケーション サーバーの役割がインストールされている IIS を実行しているサーバーの Microsoft Dynamics CRM サーバーの修復を実行します。修復を実行してこの問題を解決するには、Microsoft Dynamics CRM の展開はクレーム ベース認証と IFD に既にすでに構成されている必要があります。
タブレット PC 用 Microsoft Dynamics CRM の編集フォームで、ユーザーは所有者フィールドを編集できません。これは、作成フォームを保存すると、この情報が編集可能でないことを意味します。この問題を回避するため、ユーザーはコマンド バーの割り当てを使用して、新しいユーザーにレコードを割り当てることができます。
ユーザーこれらのいずれかの読み取り特権を持たない場合、特権が不十分であるというエラー メッセージが表示されます。
タブレット PC 用 CRM は FAX およびレターなどの活動をサポートしていません。これらの活動の種類が検索結果で返され、表示されます。
回避策は、エンティティの検索を変更することです。これを行うには、次の手順を実行します。
1. 設定 > 管理 > システム設定 > タブレット PC 用 CRM で検索対象のエンティティを選択で、選択をクリックします。
2. 選択されたエンティティ列で、検索の必要のない活動エンティティを選択し、[削除] をクリックして削除します。
3. 電話、タスク、およびタブレット PC 用 CRM アプリケーションでサポートされる予定などの子活動のエンティティは、使用可能なエンティティ列内で選択して追加をクリックして追加します。
4. 保存して閉じるをクリックします。
既定値は製品の選択フィールドに対して既存にする必要があります。ただし、フィールドの既定としてリスト外が選択される場合があります。
他のカレンダーのエントリと競合する予定を保存できます。タブレット PC 用 CRM はこれらの競合を確認せず、通知はありません。
タブレット PC 用 CRM ではシステム ビューのみが既定のビューとして表示されます。
10 秒後にアプリケーションを再度オープンするか、または (移動するか保存をクリックして) レコードを保存する場合、データの損失は生じません。
フォームの読み込み中、フィールドの編集を試みる場合、そのフィールドおよびデータの読み取り専用ビューが表示されます。フォームの読み込みが完了した後、このフィールドが展開可能な状態にある場合、読み取り専用のままです。
回避策は、フィールドの外側をクリックまたはタップし、次に再度編集を試みます。フィールドが編集モードに変更されます。
タブレット PC 用 CRM の初回の構成中、多量の処理と UI 定義が生成されます。詳細なロギングが CRM サーバーでオンにされる場合、ログされるボリューム処理のために定義生成が成功しません。
この問題を回避するには、詳細なロギングをオフにしてタブレット PC 用 CRM で組織に接続します。次に、ロギングをオンに戻します。定義生成は、カスタマイズの公開後、初回にのみ発生します。
フォーム上のフィールドに無効な値が入力され (または必須でも入力されない)、フォームロジックから非表示になり (エラーになる前か後)、フォームを保存しようとする場合、フィールドは表示されません。ページのどこかにエラーがあることが示されます。
回避策はページから移動することで、変更内容は失われ最初からやり直す必要があります。
個人用ビューを作成し、そのビューを他のユーザーと共有する場合、他のユーザーはこのビューをタブレット PC 用 CRM で使用できません。ただし、Web クライアント上では使用できます。
開始画面にレコードをピン留めし、開始画面にピン留めされていない他のレコードに移動するようにレコード設定ナビゲーションを使用する場合、そのレコードのためのコマンドは、ピン留め開始ではなく、最初からピン留めを外すように命令します。
回避策はページを手動で更新することです。
エンティティ フォーム上のタイルは、対応する情報がフォーム上で変更されたとき、自動的に更新されません。
回避策はページを手動で更新することです。
解決策: 再度サインインしてから、再試行します。
任意のエンティティ フォームのサポート案件関連リストに移動し、下からスワイプしてコマンド バーが表示されたときに、[新規追加] および [既存の追加] アクションが表示されません。ケースに関連付けられている領域に移動する場合、同様の問題が発生します。これらのアクションは表示されません。
回避策は、これらのアクションを、サポート案件の一覧にある [追加] ボタン (+) から実行することです。
ソーシャル プロファイル レコードの作成や更新はできません。レコードを保存しようとすると、エラー メッセージが表示されます。
回避するには、ダイアログ ボックスの値を削除し、検索コントロールをオープンして削除します。
グリッドのレコードを右クリックして表示できる、グリッドのコンテキスト メニューは、iPad のブラウザーに表示されません。代わりに、既定の Safari のブラウザー メニューが表示されます。これは、Safari ブラウザーのコンテキスト メニューを iOS デバイス上で無効にできないためです。
Microsoft は、単一の XenApp インスタンス上で、Outlook 用 Microsoft Dynamics CRM セッションの仮想化を使用する Citrix XenApp 6.5 の構成をサポートします。このサポートは、Outlook 用 Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1 に限定されます。
Citrix の展開には、その他の構成に基づく複雑な構成のトポロジが含まれる可能性があります。これらの他の構成はサポートされていません。以下は、サポートされていない構成の例です。
· XenApp (version 6.5 を除く) 、XenDesktop 、XenServer などの Citrix 製品 およびこれらの製品のバージョン
· アプリケーション ストリーミング モード
· アプリケーションの展開のモード
· 負荷分散オプション
· 他の仮想化テクノロジの上のレイヤーでのアプリケーションの仮想化 (ネットワークとストレージの仮想化テクノロジなど)
Outlook 用 CRM のバージョンを Service Pack 1 に更新すると、CRM 2013 またはその更新プログラムのロールアップに戻るために SP1 をアンインストールできなくなります。
解決策は、Outlook 用 CRM をアンインストールし、CRM 2013 を再インストールし、以前使用した関連する更新プログラムのロールアップを適用することです。
Outlook 用 CRM 2013 が製品更新プログラムがインストールされている CRM 2013 Service Pack 1 サーバーに接続されているとき、ソーシャル活動とその活動のビューが Outlook 用 CRM 2013 に存在しません (302034)
回避策は、Outlook 用 CRM 2013 を Outlook 用 CRM 2013 Service Pack 1 にアップグレードすることです。
マイクロソフトでは Outlook 用 CRM の Early Access プレリリースから最終リリース版へのアップグレードはサポートしていません。クライアントの Early Access ビルドをアンインストールし、リリース ビルドをインストールする必要があります。
Early Access サーバーがあって最終リリースにアップグレードする場合、最終リリース サーバーに対する Outlook 用 Early Access CRM はサポートされません。これを実行する場合、エンド ユーザーがオフラインであれば、サーバーを最終リリースにアップグレードする前にオンラインに戻る必要があります。サーバーがアップグレードされた後は、エンドユーザーはすべてのクライアントを最終リリースのビルドにアップグレードする必要があります。
オフライン モードで Outlook 用 CRM を使用する場合、メールボックス レコードを開公とする操作をするとエラーが表示されます。
メールボックスのエンティティ フォームはオフライン モードではサポートされません。メールボックス レコードへのリンクをクリックしないでください。クリックすると、他のレコードに移動するかフォームが閉じられます。
この問題は非常に断続的ですが、新規インストール/アップグレード時に Outlook からフォームを初めて開くときに発生することがあり、実際に開くのにも非常に長い時間がかかります。これは、フォームが決して開かないこととして認識される場合があります。この問題は新規インストール/アップグレード時にのみ発生するので、Outlook を再起動するとこの問題は解決されるはずです。
エンティティをカスタマイズし、カスタマイズを公開し、すぐに Outlook 用 CRM でレコードを作成するときに、成功しない場合があります。これは、Outlook 用 CRM のメタデータがまだ更新されていなかったためです。
解決策は、単に Outlook を再起動し、1 分ほど待って最新のメタデータ キャッシュを使用することです。
電子メールを追跡および送信するとき、すぐに受信者が応答した場合にのみ、この最初の返信が CRM で自動追跡されないことがあります。これは、最初に送信された電子メールがまだ CRM で作成されておらず、この返信を他の CRM 電子メールに関連付ける電子メールの関連付けに失敗したタイミングの問題によります。
解決策は、最初に送信した電子メールが CRM で確実に追跡されるようにするか、または最初の電子メールの返信を手動で追跡することです。
営業担当者セキュリティ ロールには、Outlook 用 CRM または Web クライアントのいずれかで新しいサポート案件を作成するアクセス許可はなく、リボン上の [新しいサポート案件] ボタンは非表示になっています。ただし、Outlook 用 CRM では、このセキュリティ ロールを持つユーザーは、リストを右クリックして、ショートカット メニューから [新しいサポート案件] を選択して、新しいサポート案件フォームをまだ開くことができます。新しいサポート案件フォームが開きますが、これを編集することはできません。
この問題を解決するには、Outlook を強制的に再起動します。Outlook が正常に動作します。これは、次の場合に発生することがあります。
1. Service Pack 1 の組織を 2 つ作成します。
2. CRM 2013 クライアントを 1 つ作成し、これらの組織に対して構成します。
3. プライマリ組織をオフラインにしてからオンラインにします。
4. プライマリ組織を切り替え、オフラインにし、その後、オンラインにします。
5. CRM 2013 のクライアントを Service Pack 1 にアップグレードします。
6. Outlook を起動します。
7. Outlook が応答を停止します。
8. この問題を解決するには、Outlook を強制的に再起動します。
リストまたは閲覧ウィンドウが CRM のレコードの更新後または同期後に更新されないことがあります。
Outlook で Exchange モードが非キャッシュに設定されている場合、同期が期待どおりに機能することを保証していません。たとえば、Outlook で Exchange の電子メール アカウントを設定するときに Exchange キャッシュ モードがオフの場合、Outlook の検索フォルダーから電子メールを追跡するとエラーになることがあります。Outlook で Exchange の電子メール アカウントを設定するとき、Exchange キャッシュ モードを有効にすることをお勧めします。
これは、特定の環境および設定で追跡される予定の更新を受け入れることができないときに発生します。たとえば、ユーザー 1 は Outlook で電子メール アカウントを構成したばかりの、または Outlook Web Access を使用している外部ユーザーであり、ユーザー 2 は Outlook で既定の電子メール アカウントが構成されている CRM ユーザーであり、Exchange キャッシュ モードが無効になっていて、CRM 組織が既定の電子メール アカウントに追加されていると仮定します。
1. ユーザー 1 はユーザー 2 に会議出席依頼を送信します。
2. ユーザー 2 は Outlook の受信トレイから会議出席依頼を承諾し、応答を送信します。
3. ユーザー 2 は、Outlook カレンダーを通じて同じ予定レコードを開き、変更せずに閉じます。
4. ユーザー 1 が会議の時間のスケジュールを変更して、ユーザー 2 に更新を再送信します。
5. ユーザー 2 は Outlook の受信トレイから同じ会議の更新を受け入れようとしますが、次のエラー メッセージが表示されます: 「メッセージが変更されたので、機能を実行できません」。
CRM で添付ファイルを含む電子メールを追跡すると、同期後に電子メール自体が CRM 活動電子メール レコードに添付として追加されます。
取引先担当者などの特定のエンティティ用のユーザー フィルターを削除した場合、取引先担当者用のシステム フィルターも今後の同期に含まれません。システム フィルターも使用している場合は、ユーザー フィルターの同期を有効にする必要があります。
Outlook 用 CRM のCRM のフィールド内の値を変更し、フォームを保存して閉じた場合、フォームを次回開いたとき、変更された値は表示されません。
解決策は、CRM でフォームを開き、そこで値を変更することです。
このユーザー定義エンティティから、電子メール、予定、連絡先、またはタスクの関連をレコードに設定する場合は、主フィールドの要件レベルを [制限なし] に設定しないことをお勧めします。
レコードの検索に [高度な検索] を使用し、リボンの [差し込み印刷] ボタンをクリックしたとき、差し込み印刷が機能しないことがあります。近い将来に完全に問題を解決されるまでは、ビューで差し込み印刷を使用することをお勧めします。
CRM 2013 SP1 と製品の更新プログラムがサーバーにインストールされている Outlook 用 CRM 2013 クライアントを使用するとき、リボンが表示されないことがあります。
解決策は、Outlook を再起動または再構成することです。
製品の更新プログラムがインストール済みの CRM 2013 Service Pack 1 を実行しているサーバーに対して構成されている、Outlook 用 CRM 2013 クライアントをオンライン モードで使用する場合、サポート案件、取引先担当者、および取引先企業のCRM 2013 フォームが表示されます (308216)
この動作は、権利サブグリッドを所有する、サポート案件、取引先担当者、および取引先企業のエンティティに限定されます。
サイド バイ サイドの Office バージョンのシナリオ (Outlook 2010 と Outlook 2013 Click To Run が同じコンピューターにインストールされている状態) では、Outlook 用 CRM のインストールはサポートされません。
"ルーティング規則の適用" アクションが手動で適用されるときにサポート案件フォームが閉じる (305563)
アクティブなルーティング規則の適応に成功すると、サポート案件フォームが閉じ、サポート案件リストが読み込まれます。
[設定] > [カスタマイズ] > [エンティティ] > [サポート案件] から [簡易作成を許可] オプションをオフにすると、ユーザーはサポート案件フォームの [子サポート案件の作成] オプションをクリックしてもサポート案件フォームを起動できません。簡易作成フォームが部分的に読み込まれ、[取り消し] のクリックでスクリプト エラーを受け取ります。
解決策: [サポート案件の関連付け] タブにある [子サポート案件] サブグリッドに移動して、新しい子サポート案件を作成します。
サポート案件の高度な検索で、アクセスすると、マージ アクションおよび子サポート案件の関連付けアクションが表示され、「レコードを利用できません」というエラーが発生する (製品の更新プログラムをインストールしていない組織に該当する場合) (305219)
マージ アクションおよび子サポート案件の関連付けアクションは、製品の更新を正常にインストールした組織に適用可能です。インストールされるまではそのようなエンティティと属性はすべて "内部のみで使用" とマークされ、それらに対して CRM 機能を実行するとエラーの状態またはサポートされない動作が発生する可能性があります。
サポート案件エンティティに対して検索すると、[高度な検索] リボン上に [ケースの結合] コマンド バー アクションが 2 回表示される (305028)
この問題は、Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春または Microsoft Dynamics CRM 2013 SP1 にアップグレードし、製品の更新がインストールされている組織に適用されます。機能上の影響はありません。[ケースの結合] コマンド バー オプションが 2回表示されます。
ソーシャル プロファイル レコードのサポート案件関連ビューから新しいサポート案件の追加または既存のサポート案件の追加を行うことができない (304744)
新しいサポート案件を追加しようとすると、サポート案件の簡易入力フォームが開き、関連する詳細を入力してフォームを保存した後に、そのサポート案件が作成されますが、ソーシャル プロファイル レコードのサポート案件関連ビューに一覧表示されません。
既存のサポート案件を追加し、検索からサポート案件を選択する際に、ソーシャル プロファイル レコードへのサポート案件の関連付けが失敗します。
電子メール チャネルに対して設定されているサポート案件の作成ルールについて予想していたとおりに、有効な権利がある場合にのみレポート案件を作成するオプションが機能しません。このオプションを有効にし、アクティブな権利がない場合でも、サポート案件は作成されます。
エラーは、キューがプライベートで、選択したユーザーがキューのメンバーでない場合に発生します。
アクティブなルールは編集できません。ルールがアクティブの場合、ユーザーが同じ ID でルールをインポートしようとすると、ソリューションのインポートは失敗します。
どの CRM プロセス (ワークフロー、ダイアログなど) のレコードの作成手順で、次の顧客サービス構成エンティティを選択しないでください。
· サポート案件の作成ルール
· サポート案件の作成ルール アイテム
· 権利
· 権利チャネル
· 権利テンプレート チャネル
· ルーティング規則セット
· ルール アイテム
CRM Online 2014 年春のサーバー側同期を、選択した電子メール サーバー タイプ* の CRM Online 組織に提供しています。組織がサーバーと組織データベースの両方について CRM Online 2014 年春にアップグレードされるまで、サーバー側同期を構成するのを待ってください。
* Exchange Online (電子メール、予定、取引先担当者、およびタスク) およびホワイトリストされた POP3/SMTP サーバー (電子メールのみ)。
CRM 2013 SP1 は次のサーバー側同期をサポートします。
· CRM 設置型 + Exchange 設置型。Microsoft Exchange 設置型または POP3/SMTP をサポートする電子メール サーバー (Outlook.com、Windows Live Mail、Gmail、Hotmail、Yahoo!、Mail、MSN) を使用する Microsoft Dynamics CRM 設置型の顧客をサポートしています。この機能は、ユーザー、キューおよび転送用メールボックスで使用できます。
· CRM Online + Exchange Online.この機能は、Microsoft Exchange Online または POP3/SMTP をサポートする電子メール サーバー (Gmail、Yahoo! Mail) を使用している CRM Online 顧客にも使用できます。
· メール用にサポートされている POP3/SMTP メール サーバー。これらのホワイト リストした POP3 または SMTP サーバーの場合、電子メール同期のみがサポートされています。この場合、予定、連絡先、および仕事については同期方法を 「なし」に設定することをお勧めします。
UI では許可されていますが、予定、取引先担当者、およびタスク用サーバー側同期を、POP3/SMTP 電子メール サーバーではサポートしていません。このように構成した場合、通知メッセージがメールボックスのレコード フォームに表示され、予定、取引先担当者、およびタスクのメールボックス処理が失敗します。また、警告ウォールに紛らわしいメッセージがある場合があります。サポートされている POP3/SMTP 電子メール サーバー用のサーバー側同期を設定している場合、予定、取引先担当者、およびタスクの同期方法を [なし] または [Outlook 用 CRM (Outlook Sync)] として設定することをお勧めします。添付された電子メール サーバー プロファイルが Exchange サーバーではない場合は、サーバー側同期として設定しないでください。
CRM 設置型と Exchange Server 設置型のための テストとハードウェアが適切であるかを、 日常的な環境でサーバー側同期を使用する前に確認してください。
サーバー側同期の負荷とパフォーマンスへの影響は、以下のものに大きく左右されます。
· 有効なメールボックスの数
· 電子メール、予定、連絡先、およびタスクに対するユーザーの使用量の負荷 (毎日またはピーク時)
· Exchange サーバーと非同期サーバー (ワークフローなど) への負荷
· SQL サーバーの最適化
· Exchange サーバーのデータ トポロジ
· 環境のハードウェア仕様およびインターネット接続。
サーバー側で同期を有効にするには、非同期処理サービスおよび電子メールの統合のサービスのサーバーの役割を両方インストールする必要があります。
サーバー側の同期は、定期的な予定の同期でのデッドロックが原因でエラーを表示することがあります。多くの場合、そのエラーはサーバー側で同期の次の実行で正常に再試行されます。ただし、これらのデッドロックはサーバー パフォーマンスに影響を与える場合があります。
Outlook のサーバー側同期で、CRM とは同期されない同期したアイコンのフィールドが変更されるような場合、そのアイテムのアイコンが CRM アイコンに戻りません。これは、サーバー側同期処理が変更を検出しないことが原因です。
回避策は、CRM と同期されるアイテムの他のフィールドを変更することです。同期されると、CRM アイコンが再び表示されます。
連邦情報処理規格 (FIPS) が Microsoft Dynamics CRM で有効な場合、Hotmail、Outlook、Live、および MSN 電子メール システムを介した電子メールの送信に対して、サーバー側の同期を使用することはできません。
解決策は、Hotmail、Outlook、Live、または MSN 電子メール システムを介した電子メールの送信に SMTP を使用してサーバー側同期を構成したい場合は、FIPS を Microsoft Dynamics CRM で有効にしないことです。FIPS に関する詳細については、「Microsoft Dynamics CRM の FIPS 140-2 準拠」を参照してください。
これは Outlook Sync のほかサーバー側同期にも適用されます。CRM で予定を更新するためのアクセス許可があるものはすべて、出席者の Outlook/Exchange カレンダーへのブロードキャストまたはその更新を行うことができます。
解決策は、送信前に、CRM ユーザーでもある開催者に予定を追跡させることです。
連絡先を削除するかどうかを求める確認メッセージに対して [はい] をクリックした場合でも、CRM の連絡先は削除されません。
回避策は、CRM の連絡先を手動で削除することです。
これは、追跡している Outlook アイテムが CRM と同期していて、そのアイテムを Outlook でコピーして貼り付けた場合にのみ発生します。
回避策は、別のタスクを個別に作成するか、または追跡する前にコピーして貼り付けることです。
予定を追跡し、予定が CRM に同期した後、追跡を解除することを決定し、その後、もう一度それを追跡し、その後、Outlook で予定を更新しようとした場合。
回避策は、CRM で予定を更新して、同期が正しくなるようにすることです。
ユーザーと出席者が Microsoft Dynamics CRM を両方とも使用しているが、両方が異なる CRM の組織に属している場合、追跡している予定が誤って異なる CRM の組織で追跡される可能性があります。これは、別の CRM の組織に属する出席者に送信する前に、予定が組織内で作成されていなかった場合にのみ発生します。
回避策は、その他の組織からの追跡を解除することです。
これは、会議の招待を送信する CRM ユーザーが 2 人いて、主催者がまだ Outlook 同期の状態にあるときに出席者がサーバー側同期の状態にある場合に発生します。この場合、開催者が CRM で予定を作成または更新した場合、Exchange または Outlook でその予定は開きません。更新は出席者の予定表には反映されません。
回避策は、Outlook で予定を作成または変更し、それを送信することです。同じ CRM 組織内での同期方法の混在をなくすことをお勧めします。
既に追跡している連絡先を別の連絡先フォルダーに移動しないことをお勧めします。
追跡および同期を実行するために、CRM ユーザーのメールボックス レコード内の電子メール アドレスが、Outlook で設定された既定電子メール アカウントと同じである必要があります。ただし、この要件はシステムの強制ではありません。
サーバーの種類をExchangeに、サーバーの場所の自動検出をはいに設定する電子メール サーバーのプロファイルを使用して、サーバー側同期を構成した場合、電子メール、予定、連絡先、または仕事の同期中に (またはメールボックスのテストと有効化アクション中に) 断続的な問題が発生する可能性があります。メールボックスの場所を特定できませんでしたというエラーが表示されます。
回避策は、サーバーの場所の自動検出をなしに設定して電子メール サーバーのプロファイルを構成し、受信サーバーの場所と発信サーバーの場所の両方またはいずれかを指定することです。
ユーザーが既定以外の並べ替えの列で並べ替え/フィルタリングを試み、アクセスするドキュメント ライブラリに 5,000 を超えるレコードがある場合、ユーザーに調整の例外が表示される場合があります。
SharePoint ドキュメントのエンティティのワークフローはサポートされません。
1 つまたは複数のソーシャル インサイト コントロールを含む、Microsoft Dynamics CRM のダッシュ ボードまたはフォームが Outlook 用 Microsoft Dynamics CRM に読み込まれたとき、Microsoft Social Listeningにまだサインインしていない場合、ソーシャル インサイト コントロールが表示されないか、またはエラーを表示する場合があります。
この回避策は、Internet Explorer ブラウザーの新しいタブを開き、自分の資格情報で Microsoft Social Listening にサインインすることです。また、引き続き作業するには、[サインアウトしない] チェック ボックスをオンにする必要があります。Microsoft Social Listening にサインインした後、Outlook 用 CRM に戻り、ソーシャル インサイト コントロールを表示するためにダッシュ ボードやフォームを再読み込みします。
統合サービス デスクでは、製品の更新プログラムを含む Microsoft Dynamics CRM 2013 SP1 用ソリューション パッケージは、製品の更新プログラムが CRM 組織に適用されていない場合、適切に展開されません。
そのようなシナリオでパッケージの展開が失敗するのは、パッケージが展開される CRM org に製品の更新がインストールされた後に有効にされるエンティティに対してカスタマイズが行われるからです。
統合サービス デスクには標準の (OOB) ルールはありません。したがって、運用環境のアプリケーションで 統合サービス デスク を展開しているときに、システム カスタマイザーは、選択したエンティティのセットに対する関連特権だけをエージェントが持つように適切なロールを CRM で作成する必要があります。
統合サービス デスクのインストーラは右から左へ (RTL) には準拠していないので、ユーザー インタフェース (UI) はアラビア言語については適切に表示されません。
Microsoft Dynamics CRM 2013 SP1 では、特定の呼び出しスクリプトの [サポート案件の解決] をクリックすると、呼び出しスクリプトが変更される場合があります。これにより、すでに完了した呼び出しスクリプトの手順の一部が不完全に表示される状況になります。これは、構成の変更によって修正することができます。
サンプル パッケージで特定のスクリプト エラーが発生することがあります。ユーザーは、スクリプト エラーを取り消した後に続行できます。
サンプル パッケージに付属する SLA の定義が正しく定義されていません。したがって、SLA 定義をその使用の前に適切に確認することをお勧めします。
構成移行ツールで、チームが所有するデータを新しい CRM 組織にインポートすると、所有権がデータをインポートしたユーザーに変更されます。
これは、データをインポートする CRM の非同期ジョブが完了せず、データの一部が使用できないので発生しています。ユーザーが、統合サービス デスクを展開の直後に起動しようとすると、ランダム エラーが表示されます。かなりの時間後に問題が発生した場合、何かの理由でジョブが停止していて、CRM 管理者の注意が必要なことを示している可能性があるので、CRM 管理者に通知する必要があります。
顧客情報システム (CIS) は、統合サービス デスクで業種アプリケーションの統合を例示するためのサンプル アプリケーションです。このアプリケーションを統合サービス デスクの内部で起動するとき、ユーザーにエラーが発生する場合があるいくつかの例があります。このエラーは、それ以降の発生を阻止しません。
システムで追加言語に Microsoft Dynamics CRM の言語パックを使用している場合、Microsoft Dynamics CRM 2012 年 12 月のサービス更新プログラムから Microsoft Dynamics CRM Online 2013 秋のサービス更新プログラムに更新する際に、基本言語翻訳は保持されますが、業務プロセス フローのローカライズされたラベルの一部は引き継がれません。代わりに、CRM の Web アプリケーションまたは Outlook 用 CRM に基本言語で表示されます。
表示されない翻訳は、システムを Microsoft Dynamics CRM Online 2013 秋に更新する前に業務プロセス フローで追加または変更されたオブジェクトに帰属します。たとえば、標準の業務プロセス フローでステージを修正またはステージに新しい手順を追加した場合、これらのオブジェクトの言語パックのラベル翻訳は更新された CRM システムで見つかりません。変更していない標準のオブジェクトのラベルの翻訳は、非基本言語で正しく表示されます。
次の手順に従って、表示されない翻訳を復元できます。システム管理者またはシステム カスタマイザーのセキュリティ ロール、または同等のアクセス許可があることを確認してください。
· CRM Web アプリケーションを使用している場合、ナビゲーション バーで、Microsoft Dynamics CRM > 設定をクリックまたはタップします。ナビゲーション バーに [設定] と表示されます。[設定] > [カスタマイズ] > [システムのカスタマイズ] をクリックまたはタップします。
· Outlook 用 CRM を使用している場合、ナビゲーション ウィンドウで、必要に応じて組織を展開し、[設定] > [システム] > [カスタマイズ] > [システムのカスタマイズ] をクリックまたはタップします。
Web アプリケーションまたは Outlook で、続行します:
1. システムのカスタマイズで、翻訳のエクスポートをクリックまたはタップして、ラベルおよび対応する翻訳をエクスポートします。ローカル ディスクにエクスポートした翻訳 .zip ファイルを保存します。
2. エクスプローラーを使用して翻訳 .zip ファイルを開きます。CrmTranslations.xml ファイルをローカル ディスクの別の場所にコピーして、それを Microsoft Office Excel でワークブックとして編集します。
3. CrmTranslations.xml ファイルの ローカライズされたラベル ワークシートで、Microsoft Dynamics CRM Online 2013 秋の業務プロセス フローのラベルを表すワークフロー カテゴリの行を見つけます。ワークフロー カテゴリ行で、ラベル値を保持する列が列名に言語コードを使用します。たとえば、英語用では、列名は"1033"です。非基本言語ラベルのセルは空ですが、基本言語のラベルは適切な値が含まれます。
4. 同じ ローカライズされたラベル ワークシートで、Microsoft Dynamics CRM 2012 年 12 月サービス更新プログラムの業務プロセス フローのラベルを表す複合コントロール エンティティの行を見つけます。ワークフロー カテゴリ行で基本言語のラベルを使用して、一致する複合コントロールの行を見つけます。たとえば、ワークフロー カテゴリ 列に"New custom step"と呼ばれる英語の基本言語のラベルがある場合、同じラベルを持つ複合コントロール行はその組み合わせとなります。
5. 複合コントロール行から一致するワークフロー カテゴリ行の対応するセルに非基本言語ラベルの値をコピーして貼り付けます。すべてのワークフロー カテゴリ行にこれを繰り返します。
6. CrmTranslations.xml ファイルを保存して、エクスポートされた翻訳 .zip ファイルに再びコピーします。
7. 翻訳 .zip を再インポートします。CRM Web アプリケーションで、[設定] > [カスタマイズ] > [システムのカスタマイズ] をクリックまたはタップし、次に、[翻訳のインポート]をクリックまたはタップします。Outlook 用 CRM を使用している場合、[設定] > [システム] > [カスタマイズ] > [システムのカスタマイズ]をクリックまたはタップし、次に、[翻訳のインポート]をクリックまたはタップします。
8. 翻訳のインポートでで、更新した翻訳 zip ファイルを選択し、インポートします。
9. [システムのカスタマイズ]で、[すべてのカスタマイズの公開] をクリックまたはタップして、カスタマイズを公開します。
10. ラベル翻訳が非基本言語で正しくインポートされることを確認するには、ユーザーの言語 (ユーザー言語は使用する言語として選択した CRM 組織で使用可能な言語の 1 つ) を翻訳を更新した言語に切り替えます。たとえば、ドイツ語のラベルを更新する場合は、ユーザーの言語をドイツ語 (1031) に切り替え、更新した翻訳を使用する業務プロセス フローを含むエンティティ フォームを開きます。基本言語で表示されていたラベルが正しい翻訳で表示されます。
CRM のユーザー インターフェイス ベースの自動化は Internet Explorer 8 で機能しない場合がある (272798)
サンプル アプリケーションである顧客ケア アクセラレータ (CCA) 参照実装は、CRM 2013 および CRM Online 2013 年秋に対して更新されていません。CCA の SDK 例は CRM 2013 および CRM Online 2013 年秋に対して更新されていないので、期待どおりに機能しません。 UI ベースの自動化を使用する顧客には Internet Explorer 9 を使用することを推奨します。
UII ドキュメントには以下の不正確な部分があります。
· UII ドキュメントは、Framework および Java DDA では Windows XP がサポートされていると説明しています。
これはエラーです。マイクロソフトは UII に対して Windows XP をサポートしていません。
· UII ドキュメントは、WPF CAB コンポーネントの作成は開発者が担当すると説明しています。
これはもはや必須ではありません。このコンポーネントは UII Framework に統合されます。
· UII ドキュメントは、多くの場所で CRM 2011 について述べています。
この操作は CRM 2013 とする必要があります。
UII でホストされたアプリケーション ツールキットは SDK の配布にありません。
回避策は、現在リリースされているシステムの HAT ツールキットを使用して、自動化を生成して CRM に更新することです。現在のリリースは以下で参照できます。http://dynamics.pinpoint.microsoft.com/en-US/applications/Customer-Care-Accelerator-for-Microsoft-Dynamics-CRM-2011-12884949176
UII には今では配布の一部として WPFCAB が含まれます。Microsoft.Practices.CompositeUI.Windows.dll への参照を含むすべての資産で、UII\<buildtype>\Framework ディレクトリからその参照を削除し、Microsoft.Uii.Practices.CompositeUI.Windows.dll で置換する必要があります。
SDK の少数のツールはまだ古いアイコンとイメージを使用しており、時折 CRM 2011 への参照を使用しています。
回避策として、モバイル フォームの取引先企業または取引先担当者を持つようにフォームをカスタマイズします。そうしない場合、追加設定なしで使えるフォームを使用し、手動で顧客フィールドに入力することができます。
本ドキュメントは、何等保証もない現状有姿のまま提供されるものです。このドキュメントに記載されている情報や見解 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む) は、将来予告なしに変更されることがあります。
本ドキュメントで使用しているサンプルは例示のみを目的として提供されており、いずれも架空のものです。実在する名称とは一切関係ありません。
このドキュメントは、Microsoft 製品の無体財産権に関する法的な権利をお客さまに許諾するものではありません。内部的な参照目的に限り、このドキュメントを複製して使用することができます。
ビデオと電子ブックは英語のみの可能性があります。また、リンクをクリックすると、米国の Web サイトにリダイレクトされ、コンテンツは英語になります。
© 2014 Microsoft Corporation.All rights reserved.
Microsoft、Active Directory、Excel、Hotmail、Internet Explorer、Lync、Microsoft Dynamics、MSN、Outlook、Windows、および Windows Live は、マイクロソフトのグループ企業の商標です。
その他のすべての商標は、それぞれの所有者の所有物です。
Microsoft Dynamics CRM ドキュメント作成チームは、ドキュメントに対するアドバイスやコメントを受け付けています。 ドキュメントのフィードバックへ直接電子メールを送信してください。フィードバックは英語でお願いします。お客様からのフィードバックを参考に内容の改善に努めてまいります。