resourceOperation の作成

名前空間: microsoft.graph

注:Intune 用 Microsoft Graph API には、テナントの有効な Intune ライセンスが必要です。

新しい resourceOperation オブジェクトを作成します。

アクセス許可

この API を呼び出すには、次のいずれかのアクセス許可が必要です。 アクセス許可の選択方法などの詳細については、「アクセス許可」を参照してください。

アクセス許可の種類	アクセス許可 (特権の小さいものから大きいものへ)
委任 (職場または学校のアカウント)	DeviceManagementRBAC.ReadWrite.All
委任 (個人用 Microsoft アカウント)	サポートされていません。
アプリケーション	DeviceManagementRBAC.ReadWrite.All

HTTP 要求

POST /deviceManagement/resourceOperations

要求ヘッダー

ヘッダー	値
承認	ベアラー <トークン> が必要です。
承諾	application/json

要求本文

要求本文で、resourceOperation オブジェクトの JSON 表記を指定します。

次の表に、resourceOperation の作成時に必要なプロパティを示します。

プロパティ	型	説明
id	String	リソース操作のキー。 読み取り専用で、自動生成されます。
resourceName	String	この操作が実行されるリソースの名前。
actionName	String	この操作が実行するアクションの種類。 actionName は簡潔で、できるだけ少ない単語にする必要があります。
description	String	リソース操作の説明。 Azure Portal で操作にマウス ポインターを合わせると、その操作の説明がテキストで表示されます。

応答

成功した場合、このメソッドは 201 Created 応答コードと、応答本文で resourceOperation オブジェクトを返します。

例

要求

以下は、要求の例です。

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/deviceManagement/resourceOperations
Content-type: application/json
Content-length: 178

{
  "@odata.type": "#microsoft.graph.resourceOperation",
  "resourceName": "Resource Name value",
  "actionName": "Action Name value",
  "description": "Description value"
}

応答

以下は、応答の例です。 注: 簡潔にするために、ここに示す応答オブジェクトは切り詰められている場合があります。 実際の呼び出しではすべてのプロパティが返されます。

HTTP/1.1 201 Created
Content-Type: application/json
Content-Length: 227

{
  "@odata.type": "#microsoft.graph.resourceOperation",
  "id": "232b8fee-8fee-232b-ee8f-2b23ee8f2b23",
  "resourceName": "Resource Name value",
  "actionName": "Action Name value",
  "description": "Description value"
}