NamedItem リソースの種類

名前空間: microsoft.graph

セルまたは値の範囲の定義済みの名前を表します。 名前には、(以下の型に見られるような) プリミティブ名前付きオブジェクト、範囲オブジェクト、範囲への参照を設定できます。 このオブジェクトを使用して、名前に関連付けられた範囲オブジェクトを取得することができます。

メソッド

メソッド 戻り値の型 説明
追加する WorkbookNamedItem 指定のスコープのコレクションに新しい名前を追加します。
AddFormulaLocal WorkbookNamedItem ユーザーのロケールを数式に使用して、指定のスコープのコレクションに新しい名前を追加します。
NamedItem を取得する WorkbookNamedItem namedItem オブジェクトのプロパティと関係を読み取ります。
Update WorkbookNamedItem NamedItem オブジェクトを更新します。
Range Range 名前に関連付けられている範囲オブジェクトを返します。 名前付き項目の型が範囲ではない場合は、例外をスローします。
List WorkbookNamedItemコレクション namedItem オブジェクトのコレクションを取得します。

プロパティ

プロパティ 説明
comment string この名前に関連付けられているコメントを表します。
name string オブジェクトの名前。 読み取り専用。
scope string 名前の範囲がブックか特定のワークシートかを示します。 読み取り専用。
type string 名前に関連付けられている参照の型を示します。 使用可能な値: StringIntegerDoubleBooleanRange。 読み取り専用です。
Json 参照する名前が定義されている数式を表します。たとえば、=Sheet14!$B$2:$H$12、=4.75 など。読み取り専用です。
visible ブール値 オブジェクトを表示するかどうかを指定します。

リレーションシップ

リレーションシップ 説明
worksheet WorkbookWorksheet 名前付きのアイテムの対象になるワークシートを返します。 アイテムの範囲がワークシートの場合にのみ使用できます。 読み取り専用。

JSON 表記

次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。

{
  "name": "string",
  "comment": "string",
  "scope": "string",
  "type": "string",
  "value": {"@odata.type": "microsoft.graph.Json"},
  "visible": true

}