TI コンポーネントに COBOL をインポートする方法
COBOL ソース コードをインポートして、新しいトランザクション インテグレーター (TI) コンポーネント ライブラリの Automation インターフェイスを定義できます。 これを行うには、TI COBOL ウィザードを使用して、一度に 1 つのメソッドを作成します。 COBOL ウィザードは、最初にメインフレーム トランザクション プログラム (TP) のソース ファイル全体をインポートします。 ウィザードをステップ実行すると、メインフレーム TP に送信された入力と、メインフレーム TP から受信した出力を記述するデータ宣言を抽出します。 これらのデータ宣言は、TI コンポーネント ライブラリを定義するために使用されます。 ソース ファイル内の他のすべてのコンテンツは無視されます。
TI アプリケーションを開発するときに、COBOL ウィザードを引き続き使用して、コンポーネント定義を調整できます。 たとえば、 パラメーターを メソッドに追加して、メインフレームの COBOL ソース コードに対して行われた更新を組み込むことができます。 コンポーネント定義を調整するには、COBOL ウィザードを再実行して、コンポーネント定義内のメソッドまたはレコードセットを置き換えます。 既存のメソッドまたはレコードセットを置き換える前に、メソッドまたはレコードセットのロックを解除する必要があります。 意図しない変更から保護するために、コンポーネント定義は既定でロックされます。
TI コンポーネントに COBOL をインポートするには
Host Integration Server Designer (HIS Designer) のコンソール ツリーで、コンポーネント ライブラリのインターフェイスのアイコンを右クリックします。
[インポート] をポイントし、[COBOL ウィザード] をクリックします。
画面の手順に従います。
COBOL ウィザードは、必要な COBOL ソース コードをインポートするプロセスを実行します。
メソッドまたはレコード セットのロックを解除するには
HIS Designerを起動し、メソッドまたはレコードセットを右クリックします。
[ロックを解除]をクリックします。