Application.PreviousSelections プロパティ (Excel)
選択した最後の 4 つの範囲または名前の配列を返します。 配列内の各要素は Range オブジェクトです。 読み取り専用のバリアント型 (Variant) の値。
構文
式。PreviousSelections (Index)
expressionApplication オブジェクトを 表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Index | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | セル範囲または名前の配列のインデックス (1 ~ 4) を指定します。 |
注釈
[名前] ボックスまたは [Go To] コマンド ([編集] メニュー) を使用して範囲またはセルに移動するたびに、またはマクロが Goto メソッドを呼び出すたびに、前の範囲がこの配列に要素番号 1 として追加され、配列内の他の項目が下に移動します。
例
次の使用例は、セル範囲の選択を記録しておく配列のすべての要素のセル参照を表示します。 選択した記録がない場合、LBound 関数はエラーになります。 このエラーはトラップされ、メッセージを表示します。
On Error GoTo noSelections
For i = LBound(Application.PreviousSelections) To _
UBound(Application.PreviousSelections)
MsgBox Application.PreviousSelections(i).Address
Next i
Exit Sub
On Error GoTo 0
noSelections:
MsgBox "There are no previous selections"
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