次に示す表に示すように、輪郭線、フォント、内部の塗りつぶしに適用する色を設定します。 色は、現在のカラー パレットのインデックス、または定数で表します。使用できる定数は、xlColorIndex クラスの xlColorIndexAutomatic または xlColorIndexNone です。 値の取得と設定が可能なバリアント型 (Variant) の値です。
構文
expression.ColorIndex
expression 必須です。 [適用先] リスト内のオブジェクトのいずれかを返す式です。
注釈
| Object | 説明 |
|---|---|
| Border | 枠線の色 |
| Font | フォントの色。 |
| Interior | 内部を塗りつぶす色です。 ColorIndex に xlColorIndexNone を指定すると、塗りつぶしは行われません。 ColorIndex に xlColorIndexAutomatic を指定すると、自動になります (図形オブジェクトのみ)。 |
ColorIndex プロパティでは、カラー パレットのインデックス番号で色を指定します。 次の図には、標準のカラー パレットのインデックス番号が示されています。
例
次の各使用例では、既定のカラー パレットが使われるものとします。
次の使用例は、数値軸の目盛線の色を設定します。
With myChart.Axes(xlValue)
If .HasMajorGridlines Then
'Set color to blue
.MajorGridlines.Border.ColorIndex = 5
End If
End With
次の使用例は、Chartの エリアで、領域を赤色に設定し、輪郭線を青色に設定します。
With myChart.ChartArea
.Interior.ColorIndex = 3
.Border.ColorIndex = 5
End With
注:
Visual Basic のFormatConditionでカラーを使用したい場合は、Interior.ColorIndexプロパティを参照してください。
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