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Power BI レポートにページ表示設定を適用する

適用対象: Power BI Desktop Power BI サービス

レポートのレイアウトを正確に保つことが重要だと認識しています。 しかし場合によってはこれは難しいことです。自身や同僚が縦横比やサイズの異なる画面でレポートを表示しなければならない場合があるためです。

既定の表示レイアウトは [ページに合わせる] で、既定の表示サイズは [16:9] です。 異なる縦横比にロックしたり、別の方法でレポートの表示を調整したりするには、[ページ表示] 設定と [ページ サイズ] 設定の 2 つのツールを利用できます。

ページ表示設定の場所

ページ表示設定は Power BI サービスと Power BI Desktop の両方で使うことができますが、インターフェイスは若干異なります。 次のセクションでは、各 Power BI ツールでの表示設定の場所について説明します。

レポート ビューで、 [表示] タブを選んで [ページ表示] 設定と [電話レイアウト] 設定を開きます。

Desktop のページ表示設定を示すスクリーンショット。

ページ表示の設定

ページ表示設定の最初のセットでは、ブラウザー ウィンドウを基準とした相対的なレポート ページの表示を制御できます。 次の中から選びます。

  • ページに合わせる (既定値): ページに合わせて最適なサイズに内容が拡大/縮小されます
  • 幅に合わせる: ページの幅に収まるように内容が拡大/縮小されます
  • 原寸大: フル サイズで内容が表示されます

ページ表示設定の 2 番目のセットでは、レポート キャンバス上のオブジェクトの位置を制御できます。 次の中から選びます。

  • グリッド線の表示: レポート キャンバスにオブジェクトを配置するときに役立つグリッド線を表示します。

  • グリッドに合わせる: [グリッド線の表示] と併用して、レポート キャンバス上のオブジェクトを正確に配置して整列させます。

  • オブジェクトをロック: 移動したりサイズが変わったりしないように、キャンバス上のすべてのオブジェクトをロックします。

  • 選択ウィンドウ: [選択] ウィンドウにはキャンバス上のすべてのオブジェクトが一覧表示されます。 表示するものと非表示にするものを決定することができます。

    [選択項目] ウィンドウンを示すスクリーンショット。

キャンバスの設定

キャンバスの設定の変更を示すスクリーンショット。

キャンバスの設定 (以前は "ページ サイズ" の設定と呼ばれていました) は、[視覚化] ウィンドウにあります。 これを使用して、レポート キャンバスの表示比率と実際のサイズ (ピクセル単位) を制御します。

  • 4:3 の縦横比
  • 16:9 の縦横比 (既定値)
  • レター
  • カスタム (ピクセル単位の高さと幅)

他にわからないことがある場合は、 Power BI コミュニティを利用してください