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環境管理操作を監査する

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Microsoft Power Platform の管理」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される 2023年12月1日 2024年2月15日

ビジネス バリュー

Microsoft Purview と Microsoft Defender は、お客様がコンプライアンスとセキュリティのユースケースに適用できるイベントを検索およびアーカイブするためのソリューションです。

この機能強化では、キャプチャされるアクティビティの既存のコレクションを拡張し、環境に対するアクションを含めるようになります。これには、管理者によって顧客管理プレーン全体で実行される、Power Platform 管理センターおよび一般向けの管理 API などが含まれます。

機能の詳細

規制産業の多くの組織は、広範なコンプライアンス要件の対象となります。 独自のリスク評価を実行するために、お客様は Power Platform を使用してビジネス データを操作する際にユーザー アクティビティを監視する必要があります。 すぐに使える機能により、お客様は Microsoft Purview および Microsoft Defender でイベントをログに記録でき、プラットフォーム全体でのユーザー アクティビティへのアクセスとレポート作成がサポートされます。 これらのイベントは、コンプライアンスや、自動化されたセキュリティ脅威検出および監視のソリューションを強化するために使用されます。

管理操作 (環境に対する変更、ユーザーのセキュリティ権限の更新、マネージド環境の設定の更新など) を追跡するための監査ログを有効にできるようになりました。

Microsoft Office E1 以上のライセンスがある組織は、Microsoft Purview および Microsoft Defender で提供される監査機能とレポート作成機能にアクセスできます。 運用環境でログに記録された Power Platform イベントは、Microsoft Defender に最長 10 年間アーカイブできます。 イベントは SDK レベルでログに記録されます。つまり、1 つのアクションで複数のイベントがトリガーされる可能性があります。 これらのイベントはサブスクリプション ストレージの外部でキャプチャされるため、コストが最小限に抑えられ、Dataverse 容量への影響が回避されます。

監査ログの検索ツールを使用して特定のイベントを検索するか、サービスに対して PowerShell コマンドを使用してプログラムでクエリを実行します。 Microsoft Defender に記録されたアクティビティにアクセスするには、ユーザーに Microsoft Office ライセンスを割り当てる必要があります。