IP ファイアウォールを Microsoft Copilot Studio に拡張する
重要
このリリース計画で説明されている機能の一部は、まだリリースされていません。 提供タイムラインは変更される可能性があり、予定されている機能はリリースされない可能性があります (Microsoft ポリシーを参照)。 詳細: 新機能と予定されている機能
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | 2025 年 2 月 | 2025 年 5 月 |
ビジネス バリュー
管理者は、構成したビジネス エコシステム外の IP 範囲からの Microsoft Copilot Studio への未承認アクセスを制限することで、組織のセキュリティを強化できます。 これにより、組織のセキュリティを維持しながら、管理者の介入が不要な場合にはユーザーの邪魔をすることなくシームレスに運用できるようになります。
機能の詳細
IP ファイアウォールを使ってユーザーのアクセスを制限できます。 IP ファイアウォール機能を使えば、適切なアクセス制御を適用して組織のセキュリティ保護を維持しつつ、不要なときにはユーザーの妨げにならないようにできます。
IP ファイアウォールは、各要求の IP アドレスをリアルタイムで分析して適用されます。 たとえば、Power Platform 環境で IP ファイアウォールがオンになっていて、オフィス所在地の IP アドレスを使用して IP 範囲が設定されているとします。 ユーザーが別の場所、たとえばカフェなどからリソースにアクセスしようとすると、Microsoft Copilot Studio エージェントはリソースへのアクセスをリアルタイムで拒否します。