ヒント : 問題ステップ記録ツールによって容易になった問題解決のサポート


リモート ユーザーのエラーを解決することは、リモート システムの状況を実際に見ることができないので、非常に難しい場合があります。通常、ユーザーがボタンをクリックしなかったり、プログラムを開かなかったり、プログラムを終了しなかったことなどが原因である場合がほとんどです。新しい問題ステップ記録ツール (PSR.exe) を使用すると、問題が発生しているシステムで行われたすべての操作をドキュメント化して、状況を正確に把握することができます。

問題ステップ記録ツールは簡単なスクリーン キャプチャ ユーティリティで、マウスが移動またはクリックされるたびにスクリーンショットを記録し、すべてのデータをヘルプ デスクに直接送信できる圧縮された MHTML レポート ページとしてドキュメント化します。ユーザーのすべての操作手順はアイテムが強調表示されたスクリーンショットと共に記録され、ユーザーは特定の詳細事項についてコメントを付けることもできます。

問題ステップ記録ツールを起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、「PSR.exe」と入力します。

 

このヒントは、TechNet スプリングボード シリーズ のシニア コミュニティ マネージャーである Stephen Rose によるものです。Stephen は、世界中の Windows クライアント (Windows Vista および Windows 7) を担当する IT プロフェッショナルをサポートしています。Stephen は MCSE および MCT であり、セットアップと展開の分野で MVP を 2 回獲得しています。

 


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