次の方法で共有


DIPERIODIC

DIEFT_PERIODIC としてマークされているエフェクトのタイプ固有の情報を格納します。

この構造体は周期的エフェクトを記述します。

エフェクトに関する 1 つの DIPERIODIC 構造体へのポインターは、DIEFFECT 構造体の IpvTypeSpecificParams メンバーに渡されます。

typedef struct DIPERIODIC {
    DWORD dwMagnitude;
    LONG lOffset;
    DWORD dwPhase;
    DWORD dwPeriod;
} DIPERIODIC, *LPDIPERIODIC;

メンバ

  • dwMagnitude
    0 ~ 10,000 の範囲内の、エフェクトのマグニチュードです。このエフェクトにエンベロープが適用されている場合、この値は持続のマグニチュードを表します。エンベロープが適用されていない場合、この値はエフェクト全体の振幅を表します。
  • lOffset
    エフェクトのオフセットです。エフェクトによって生成されるフォースの範囲は、lOffset - dwMagnitude ~ lOffset + dwMagnitude です。IOffset メンバーの値は、エフェクトに適用されるすべてのエンベロープのベースラインにもなります。
  • dwPhase
    0 ~ 35,999 の範囲内の、周期的エフェクトのサイクル内の再生が開始される位置です。「解説」を参照してください。
  • dwPeriod
    エフェクトの期間 (マイクロ秒単位) です。

解説 

デバイス ドライバーは、dwPhase メンバーのすべての値をサポートできるわけでは ありません。サポートされていない場合、値はサポートされている直近の値に丸められます。