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IRenderEngine::SetDynamicReconnectLevel

SetDynamicReconnectLevel メソッドは、レンダリング時の動的再接続のレベルを設定する。

構文

  HRESULT SetDynamicReconnectLevel(
    DWORD Level
);

パラメータ

Level

動的再接続フラグの組み合わせ。動的再接続のレベルを指定する。

戻り値

次のいずれかの HRESULT 値を返す。

説明
S_OK 成功。
E_NOTIMPL 実装されていない。

注意

デフォルトでは、基本レンダリング エンジンはプロジェクトをレンダリングする前にすべてのソースをロードする。このため、起動時間が長くなることがある。動的再接続を使った場合、ソースは必要なときにのみロードされる。これによって起動時間は短くなるが、スムースな再生が妨げられることがある。一般的には、プロジェクトで使うソース クリップが多くなるに従い、動的再接続を使うメリットが大きくなる。

スマート レンダリング エンジンは、このメソッドを実装していない。

要件

ヘッダー : Qedit.h をインクルードする。このヘッダー ファイルは、バージョン 7 以降の Microsoft® Direct3D® のヘッダーとは互換性がない。

ライブラリ : strmiids.lib を使用。

参照