.NET Framework の XML アーキテクチャの概要
ここでは、.NET Framework の XML アーキテクチャの概要について説明します。.NET Framework の XML クラスのデザイン目標は次のとおりです。
- 高生産性
- 標準への準拠
- 多言語サポート
- 拡張性
- プラグ可能なアーキテクチャ
- パフォーマンス、信頼性、スケーラビリティの重視
- ADO.NET との統合
プラグ可能なアーキテクチャの詳細については、「.NET Framework における XML のデザイン目標」を参照してください。
.NET Framework を使用すると、統合された XML クラスのスイートを設計できます。.NET Framework は、XML の世界に革新をもたらします。用意されている XML クラスは、.NET Framework の核となる要素です。これらのクラスは、開発者が日々直面する問題に対し、オープンで標準に準拠した相互運用可能なソリューションを提供します。.NET Framework に用意されている XML クラスのスイートの詳細については、System.Xml、System.Xml.XPath、System.Xml.Xsl、System.Xml.Schema の各名前空間を参照してください。
参照
XML ドキュメント オブジェクト モデル (DOM) | XmlReader による XML の読み取り | XmlWriter による XML の書き方 | XslTransform クラスを使用した XSLT 変換 | .NET Framework の XPathNavigator | XML スキーマ オブジェクト モデル (SOM) | スキーマとの XML の検証 | XML とリレーショナル データおよび ADO.NET との統合 | URI 名を持つ外部 XML リソースの解決 | XML 名の文字エンコーディングと XML データ型の変換 | XML データ型の変換 | XML ドキュメントにおける名前空間