次の方法で共有


ComparisonSettings 列挙体

CompareTo で使用できるオブジェクト比較モードを記述します。これらの値は結合できます。

この列挙体には、メンバ値をビットごとに演算するための FlagsAttribute 属性が含まれています。

<Flags>
<Serializable>
Public Enum ComparisonSettings
[C#]
[Flags]
[Serializable]
public enum ComparisonSettings
[C++]
[Flags]
[Serializable]
__value public enum ComparisonSettings
[JScript]
public
   Flags
 Serializable
enum ComparisonSettings

メンバ

メンバ名 説明
IgnoreCase 大文字と小文字を区別せずに文字列値を比較するモード。文字列と修飾子値に適用されます。プロパティ名および修飾子名は、このフラグが指定されているかどうかにかかわらず、常に大文字と小文字を区別せずに比較されます。 16
IgnoreClass 比較するオブジェクトが同じクラスのインスタンスであると見なすモード。この値を指定すると、インスタンスに関連する情報だけが比較されます。パフォーマンスを最適化するには、このフラグを使用します。オブジェクトが同じクラスではない場合、結果は未定義になります。 8
IgnoreDefaultValues プロパティの既定値を無視するモード。この値は、クラスを比較する場合にだけ意味を持ちます。 4
IgnoreFlavor 修飾子のフレーバーを無視するモード。このフラグは、修飾子の値を考慮に入れますが、反映規則やオーバーライド制限などのフレーバーの区別を無視します。 32
IgnoreObjectSource 他のオブジェクトとの比較で、オブジェクトのソース、つまりそのオブジェクトの存在していたサーバーと名前空間を無視するモード。 2
IgnoreQualifiers 修飾子を無視してオブジェクトを比較するモード。 1
IncludeAll 比較対象オブジェクトのすべての要素を比較するモード。 0

必要条件

名前空間: System.Management

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Management (System.Management.dll 内)

参照

System.Management 名前空間