ICorDebugEnum インターフェイス

デバッグ アプリケーションで使用される列挙子の抽象基本インターフェイスとして機能します。

メソッド

メソッド	説明
ICorDebugEnum::Clone メソッド	この ICorDebugEnum オブジェクトのコピーを作成します。
ICorDebugEnum::GetCount メソッド	列挙体に含まれている項目の数を取得します。
ICorDebugEnum::Reset メソッド	カーソルを列挙体の先頭に移動します。
ICorDebugEnum::Skip メソッド	列挙体の中で、指定した項目数分、カーソルを前方に移動します。

解説

ICorDebugEnum から派生した列挙体は次のとおりです。

• ICorDebugObjectEnum

• ICorDebugBreakpointEnum

• ICorDebugStepperEnum

• ICorDebugProcessEnum

• ICorDebugThreadEnum

• ICorDebugFrameEnum

• ICorDebugChainEnum

• ICorDebugModuleEnum

• ICorDebugValueEnum

• ICorDebugCodeEnum

• ICorDebugTypeEnum

• ICorDebugErrorInfoEnum

• ICorDebugAppDomainEnum

• ICorDebugAssemblyEnum

メモ
このインターフェイスは、コンピューター間またはプロセス間でのリモート呼び出しをサポートしていません。

要件

プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0

参照

その他の技術情報

デバッグのインターフェイス