Update_No_Change 初期化変数
ファイルを変更しないでチェックインしたときの動作を制御します。
構文
Update_No_Change = {Update|Uncheckout|Ask}
解説
ファイルをチェックアウトした後、変更しないでチェックインした場合、Visual SourceSafe は、次の 3 つのアクションのいずれかを実行します。
ファイルをチェックインします。
ファイルのチェックアウトを元に戻します。
ユーザーに対し、ファイルの処理方法の指定を求めます。
ファイルは変更されていないので、最初の 2 つのアクションの違いは、1 番目のアクションではチェックインによって、ファイル履歴にコメントはあるが変更レコードのないエントリが作成される点だけです。チェックアウトを元に戻した場合は、ファイル履歴にレコードが作成されません。
この変数は、Ss.ini ファイルで直接設定することも、Visual SourceSafe エクスプローラで設定することもできます。Visual SourceSafe エクスプローラでは、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブを使用し、[変更のないファイルのチェックイン] ボックスで設定を行います。
例
変更していないファイルのチェックアウトを元に戻します。
Update_No_Change = Uncheckout
参照
関連項目
[全般] タブ ([Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックス)