ディレクトリ同期ツール

 

適用対象: Live@edu, Forefront Online Protection for Exchange

ディレクトリ同期ツール (DST) 9.1 は、Forefront Online Protection for Exchange (FOPE) の Hosted Filtering および Exchange Hosted Archive (EHA) サービスで使用するために、Hosted Services ネットワークに対して社内の Active Directory ドメイン サービス および Microsoft Exchange Server 環境の同期を維持するのに役立つアプリケーションです。DST を使用して、次の操作を実行できます。

  • 指定したドメインに対する承認済みの受信者リストを作成する。

  • 安全な HTTPS Web 接続 (ポート 443) を使用して、ホストされたサービスに承認済みリストをアップロードする。

  • サービスおよび社内の環境を常に最新の状態に保つため、ユーザー リストの定期的な更新を構成する。

社内の環境で DST を実行すると、サービスおよび社内のリソースの同期を維持して正しく動作させることができます。ドメインに対してディレクトリベースのエッジ ブロック (DBEB) を有効にし、DST をインストールしてこれらのドメインを更新することで、以下を実現できます。

  • Hosted Filtering サービスで正当なメッセージが誤ってスパムとして識別される誤検知を避ける。

  • サービスと社内の環境との間でのユーザー管理ニーズを低減する。

  • セーフ リスト集約などの機能を使用してエンド ユーザーの自己管理を強化する。

ディレクトリ同期ツール 9.1 の詳細については、ここ (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=153911) をクリックしてください。