Windows Phone SDK 7.1 RC 版 の提供について更新日: 2011 年 8 月 24 日 Windows Phone 7 と Windows Phone 7.5 向けアプリ開発に使用する Windows Phone SDK 7.1 RC 版の提供を開始しました。この無料の Windows Phone SDK には、Windows Phone のデベロッパーがゲームやアプリを開発し、テストを行うために必要なすべてが含まれています。 今回のリリースは Release Candidate (RC) と呼ばれる最終リリース候補版ですが、製品版の Windows Phone OS 上で問題なく実行できる Windows Phone 7.5 のアプリを開発することができます。
Windows Phone SDK 7.1 RC 版における新機能および改良点
今回のリリースは、先月にリリースした (build 7712) (英語) Zune のプレ リリース版および Windows Phone 7.5 にも対応しています。Build 7712 と 7720 の Windows Phone OS においては、アプリケーションに対するプラットフォームの変更がないため、Windows Phone 7.5 が発売されるまでの間、お手持ちの Windows Phone 端末を開発環境として使用できます。 'Go Live' ライセンスWindows Phone SDK 7.1 RC 版には 'Go Live' のライセンスが付属しており、このライセンスにより開発したアプリを Windows Phone マーケット プレースに公開することができます。'Go Live' ライセンスを使用するには、今回リリースされる Windows Phone SDK 7.1 RC 版、もしくは、以後にリリースを予定している Windows Phone SDK 7.1 最終版でアプリをビルドする必要があります。先月リリースした Windows Phone Developer Tools 7.1 Beta 2 Refresh (英語) を使用してアプリをビルドしている場合は、今回の RC 版 (もしくは最終版で) 再コンパイルが必要となります。それより以前のベータ版開発環境を使用して開発したアプリは、新しい開発環境下でコードの見直しが必要になる可能性があります。 RTW 版 (最終版) のリリースについてRC のリリースに伴い、9 月下旬に Windows Phone SDK 7.1 の最終版として位置づけられる RTW (Release to Web) 版のリリースを予定しています。RC 版と RTW 版で大きな差異はなく、ほとんどがユーザ インターフェイスの再調整となる予定です。また、RTW 版では日本語以外の他の言語に対応したローカライズ版がリリースされる予定です。 |
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