Write
Write メソッドは、指定された文字列を現在の HTTP 出力に書き込みます。
構文
Response.Write variant
パラメータ
- variant
書き込むデータです。このパラメータには、文字、文字列、および整数値を含む、Visual Basic Scripting Edition の バリアント型 (Variant) がサポートしているすべてのデータ型を指定できます。この値に "%>" の文字の組み合わせを含めることはできません。%> を指定する場合はエスケープ シーケンス "%\>" を使用します。Web サーバーは、スクリプトの処理時にエスケープ シーケンスを変換します。
例
次の 2 つの例は、Response.Write メソッドを使用して出力をクライアントに送信します。
I just want to say <% Response.Write "Hello World." %>
Your name is: <% Response.Write Request.Form("name") %>
次の例は、HTML タグを Web ページの出力に追加します。Write メソッドが返す文字列には "%>" という文字の組み合わせを含めることができないため、エスケープ シーケンス "%\>" を代わりに使用しています。
<% Response.Write "<TABLE WIDTH = 100%\>" %>
上の例からは、次の出力が得られます。
<TABLE WIDTH = 100%>