XML エディター
XML エディターは Windows Server 2008 Visual Studio のテキスト エディターに基づいており、XML 言語のサポートが追加されています。 XML エディターには次の機能が含まれます。
XML 1.0 の構文チェック。
入力中のスキーマ検証。
スキーマから生成されるスニペットを含めた、XML スニペットのサポート。
ドキュメント型定義 (DTD) のサポート。
XML スキーマ定義言語 (XSD) スキーマのサポート。
XML インスタンス ドキュメントからの XML スキーマの作成。
DTD または XDR (XML-Data Reduced) スキーマの XML スキーマへの変換。
XSLT 1.0 の構文チェック。
要素の展開と折りたたみが可能なドキュメントのアウトライン表示。
XML スキーマ エクスプローラーとの統合。 これにより、XML スキーマの階層が表示されます。
XML エディターは、よく知られている .xml、.xsd、.xsl、.config などのファイル拡張子に対して呼び出されます。 ファイルに XML が含まれている場合は、未知のファイル拡張子についても XML エディターが呼び出されます。 [ファイルを開くアプリケーションの選択] オプションを使用し、一覧から XML エディターを選択することによって、任意のファイルを XML エディターで開くこともできます。
Express Edition
XML エディターの次の機能は、Visual Studio Express Edition で提供されていません。
XML インスタンス ドキュメントからの XML スキーマの作成。
XML エディターからの XSLT 出力の表示。
XSLT スタイル シート編集中の自動検証。
XML スキーマ エクスプローラー。
このセクションの内容
XML ドキュメントの検証
構文チェックと検証機能について説明します。XML エディターの IntelliSense 機能
エディターの IntelliSense 機能について説明します。XML スニペット
XML スニペット機能を使用する方法について説明します。XSLT スタイル シートの編集
XSLT の編集操作について説明します。スキーマ キャッシュ
XML エディターによってインストールされるスキーマを一覧で示します。XML エディターのコンポーネント
XML エディターのユーザー インターフェイス コンポーネントについて説明します。
関連項目
Editing Text, Code, and Markup
テキスト エディターについて説明します。XML 標準のリファレンス
XML、DTD (Document Type Definition)、XSD (XML Schema Definition) 言語、XSLT などの XML テクノロジについて説明します。