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Windows Workflow Foundation プログラミング入門

Windows Workflow Foundation は、ワークフローを .NET Framework アプリケーションに埋め込むための開発用フレームワークです。Windows Workflow Foundation 自体は実行可能アプリケーションやプログラムではなく、独自のワークフロー アプリケーションの作成を可能にします。

従来の汎用プログラミング言語は存続期間の短いアプリケーションを対象としているため、プログラムの持続性や永続性に関するサポートが本質的に欠けていました。Windows Workflow Foundation は言語ではなく、フレームワークです。ワークフロー プログラムの特徴によく適合して、持続性や補正といった作業を適切に扱うことができます。

Windows Workflow Foundation は柔軟性と拡張性に優れています。コード、マークアップ、または両者の組み合わせを使ってワークフローを直接作成することができます。複数のワークフローで再利用できるカスタム アクティビティを使用すれば、独自のカスタム ワークフロー パターンを実装できます。

Windows Workflow Foundation ではモデルに基づくワークフロー開発が可能です。これにより、自然な形で設計に取り組むことができ、システム レベルの作業 (トランザクション、状態管理、同時性の制御など) が表面には現れません。

ワークフローのプログラミングには、2 つの主要な側面があります。1 つはワークフローとアクティビティを設計 (デザイン) すること、もう 1 つはこのようなワークフローをアプリケーションの中で使用することです。詳細については、「ワークフローの開発」および「ワークフロー対応アプリケーションの開発」を参照してください。

関連項目

概念

ワークフローの概要

その他の技術情報

ワークフローの開発
ワークフロー アクティビティの開発
Windows Workflow Foundation アクティビティ
ワークフロー対応アプリケーションの開発
Windows Workflow Foundation プログラミング ガイド

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