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CleanString メソッド

Microsoft Word Visual Basic リファレンス

CleanString メソッド

指定された文字列から印刷されない文字 (文字コード 1 - 29) と Word の特殊文字を削除するか、これらの文字をスペース (文字コード 32) に変換します。結果を文字列として返します。

expression**.CleanString(String)**

*expression * 省略可能です。Application オブジェクトを表すオブジェクト式を指定します。

String 必ず指定します。文字列型 (String) の値を指定します。文字の変換や削除を行う文字列を指定します。

解説

文字コードは次のように変換されます。

文字コード 説明
7 (警告音) 文字コード 7 の前に文字コード 13 (段落記号) がない場合は、削除されてから文字コード 9 (タブ文字) に変換されます。
10 (改行文字) 文字コード 10 の前に文字コード 13 (段落記号) がない場合は、文字コード 13 に変換されてから削除されます。
13 (段落記号) 変換されません。
31 (任意指定のハイフン) 削除されます。
160 (改行をしないスペース) 文字コード 32 (スペース) に変換されます。
172 (任意指定のハイフン) 削除されます。
176 (改行をしないスペース) 文字コード 32 (スペース) に変換されます。
182 (段落記号) 削除されます。
183 (行頭文字) 文字コード 32 (スペース) に変換されます。

使用例

次の使用例は、選択した文字列から印刷されない文字を削除し、結果を新しい文書に挿入します。

Dim strClean As String
Dim docNew As Document

strClean = Application.CleanString(Selection.Text)
Set docNew = Documents.Add
docNew.Content.InsertAfter strClean
		

次の使用例は、選択したフィールド コードから印刷されない文字を削除し、結果を表示します。

ActiveDocument.ActiveWindow.View.ShowFieldCodes = True
ActiveDocument.Fields(1).Select
MsgBox Application.CleanString(Selection.Text)